ライセンスにはStandard版とProfessional版があり,Standard版では使用できるオプションに制限があります。また,Standard版では拡張言語仕様としてサポートしている#pragma指令に制限があります。
Professional版でのみ使用可能なオプションは「表 2.2 コンパイル・オプション」,または各オプションの説明の項を参照してください。
Professional版でのみサポートしている#pragma 指令は「表 4.15 サポートしている#pragma指令」を参照してください。
評価期間内の無償評価版ライセンスではProfessional版の機能が使えます。
ライセンス方式は2種類あり,次の優先順位でライセンスを確認します。
評価期間内の無償評価版ライセンスである場合も,フローティング・ライセンスが可能であれば,ライセンス要求を行います。
リンク時に以下のどの条件にも該当しない場合は,無償評価版としてリンク・オブジェクト・サイズを制限します。
サイズ制限は,ROM領域に配置されるセクション・サイズの合計が256K バイトまでとします。256K バイトを超えた場合はエラーとなります。
また,無償評価版として動作している場合は最適化リンカのバージョン表記がW,有償版ならバージョン表記がVとなります。