コンパイル時のメモリ・モデルの種類を指定します。
[指定形式]
-memory_model={small|medium}
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-cpu=S1オプション指定時は,smallを指定したものとみなします。
-cpu=S2,または-cpu=S3オプション指定時は,mediumを指定したものとみなします。
[詳細説明]
- | コンパイル時のメモリ・モデルの種類を指定します。 |
- | 指定可能なメモリ・モデルの種類を以下に示します。 |
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small
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スモール・モデル
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変数,関数共にデフォルトをnearとします。
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medium
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ミディアム・モデル
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変数のデフォルトをnear,関数のデフォルトをfarとします。
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- | メモリ・モデルの種類を同時に複数指定した場合は,エラーとなります。 |
[使用例]
- | コンパイル時のメモリ・モデルの種類としてスモール・モデルを指定します。 |
>ccrl -memory_model=small -cpu=S2 -dev=dr5f100pj.dvf main.c
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