命令を編集する場合は,次の手順で操作を行ってください。
対象命令をダブルクリックするか,または対象命令にキャレットを移動した状態でコンテキスト・メニューの[命令の編集]を選択すると,編集対象が編集モードに切り替わります。
キーボードから直接命令の文字列を編集します。
編集終了後,[Enter]キーを押下することにより,変更された命令が自動的にライン・アセンブルされ,コードがメモリに書き込まれます。
ただし,この際に,変更結果が不正な命令となる場合は,編集された文字列が赤色で表示され,メモリへの書き込みは行いません。
なお,表示されている逆アセンブル結果を別の命令で上書きすることによりメモリに空きが生じた場合,次の例のように自動的にnop命令でバイト数を補います。
例 1. | 3行目のADD命令(6バイト命令)をBCLR命令(4バイト命令)で上書きした場合 |
編集前
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5020 AND [R2].UB,R0
99e0 MOV.W 0CH[R6],R0
700fb98a322a ADD #2A328AB9H,R0,R15
5327 AND R2,R7
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編集後
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5020 AND [R2].UB,R0
99e0 MOV.W 0CH[R6],R0
f22a45b2 BCLR #2,0B245H[R2]
03 NOP
03 NOP
5327 AND R2,R7
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例 2. | 2行目のMOV.W命令(2バイト命令)をBCLR命令(4バイト命令)で上書きした場合 |
編集前
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5020 AND [R2].UB,R0
99e0 MOV.W 0CH[R6],R0
700fb98a322a ADD #2A328AB9H,R0,R15
5327 AND R2,R7
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編集後
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5020 AND [R2].UB,R0
99e0 MOV.W 0CH[R6],R0
f22a45b2 BCLR #2,0B245H[R2]
03 NOP
03 NOP
03 NOP
03 NOP
5327 AND R2,R7
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