既存のGHSプロジェクト・ファイルを使用してCS+のプロジェクトを作成する方法について説明します。
GHSのダウンロード・モジュール・ファイルを使用する場合の注意点などは「CS+ RH850 デバッグ・ツール編」の「機 能」→「ダウンロード/アップロード」→「応用的なダウンロード方法」を参照してください。 |
既存のGHSプロジェクト・ファイルを使用したCS+のプロジェクトの作成手順を以下に示します。
CS+プロジェクトの新規作成,またはGHSプロジェクト・ファイルを使用して作成した既存のCS+プロジェクトの読み込みを行います。
新規作成する場合は,プロジェクトの種類に[既存GHSプロジェクト・ファイル使用(GHS CCRH850)]を指定してください。
プロパティ パネルの[ビルド・オプション]タブの[ツールのパス]カテゴリの設定を確認し,必要に応じて設定し直してください。
プロパティ パネルの[ビルド・オプション]タブの[ビルド]カテゴリにおいて,使用するGHSプロジェクト・ファイルを設定します。
エクスプローラなどからロード・モジュール・ファイルをドラッグし,プロジェクト・ツリーのダウンロード・ファイル・ノード上でドロップしてください。
詳細は「CS+ プロジェクト操作編」の「外部ビルド・ツールの使用」→「プロジェクトにファイルを追加する」→「ダウンロード・ファイルを追加する」を参照してください。その際,“デバッグ専用プロジェクト”は“既存GHSプロジェクト・ファイル使用プロジェクト”に読み替えてください。 |
ビルド処理前,およびビルド処理後に実行したいコマンドがある場合は,プロパティ パネルの[共通オプション]タブの[その他]カテゴリにおいて,[ビルド前に実行するコマンド]プロパティ,および[ビルド後に実行するコマンド]プロパティを設定してください。 |