4.2.4.11 分岐先アドレスのアライメント指定

関数の先頭および分岐先アドレスのアライメントを4 にします。

#pragma align4 [(]関数名[(仕様)][)]

-

仕様には以下のいずれかを指定します。

仕様

内容

function

関数の先頭アドレスのアライメントを4 にします。

loop

関数の先頭とすべてのループの先頭アドレスのアライメントを4 にします。

innermostloop

関数の先頭と最内側ループの先頭アドレスのアライメントを4 にします。

all

関数の先頭とすべての分岐先アドレスのアライメントを4 にします。

仕様にこれら以外を指定した場合はエラーとします。

仕様を省略した場合はfunction が指定されたものとみなします。

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-Xalign4 オプションと同時に指定した場合は#pragma align4 の指定が有効になります。

-

#pragma align4 を指定しない関数を含む場合や,-Xalign4 オプションを使用しないでコンパイルして生成したオブジェクト・モジュール・ファイルや標準ライブラリとリンクした場合,リンク時にW0561322 の警告が出力される場合がありますが,動作は問題ありません。