.rept疑似命令と.endm疑似命令の間に記述された一連の文をオペランド欄で指定した式の値分だけ,アセンブラが繰り返し展開します。
[指定形式]
シンボル欄
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ニモニック欄
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オペランド欄
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コメント欄
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[ラベル:]
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.rept
:
.endm
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絶対式
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[; コメント]
[; コメント]
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[機能]
- | .rept疑似命令と.endm疑似命令の間に記述された一連の文(REPT-ENDMブロックと呼びます)をオペランド欄で指定した式の値分だけ,アセンブラが繰り返し展開します。 |
[用途]
- | ソース中で一連の文を連続して繰り返し記述する場合に,.rept,.endm疑似命令を使用します。 |
[詳細説明]
- | .rept疑似命令に対応する.endm疑似命令がなければ,エラーとなります。 |
- | REPT-ENDMのブロックの途中で.exitmが現れると,その位置で展開を中止します。 |
- | REPT-ENDMのブロック内に,アセンブル制御命令を記述することができます。 |
- | REPT-ENDMのブロック内に,マクロ定義を記述するとエラーを出力します。 |
- | 値は,32ビットの符号付き整数として評価されます。 |
- | 式の評価結果が負になった場合は,メッセージが出力され,アセンブルが中止されます。 |
[使用例]
.cseg text
; REPT-ENDMブロック
.rept 3 ; (1)
nop
; ソース本文
.endm ; (2)
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(1) | REPT-ENDMブロックを3回連続して展開するよう,指示しています。 |
(2) | REPT-ENDMブロックの終了を示します。 |