void va_start(va_list ap, last-named-argument);
変数apを,可変個引数リストの先頭(last-named-argumentの次の引数)を指すように初期化します。
なお,可変個の引数を持つ関数funcを,移植性を持つ形で定義するには,次に示した形式を用います。
#include <stdarg.h> void func(arg-declarations, ...) { va_list ap; type argN; va_start(ap, last-named-argument); argN = va_arg(ap, type); va_end(ap); } |
arg-declarationsは,引数リストで,最後にlast-named-argumentが宣言されているものとします。後ろに続く“, ...”は可変個引数リストを示します。va_listは,引数リストの走査に用いられる変数(この例の場合ap)の型です。 |