PIC機能を有効にします。
[指定形式]
PIC機能を無効にします。
[詳細説明]
- | PIC機能とは,関数の配置先セクションを位置独立にする機能です。 |
PIC機能の詳細については,「4.2.4.1 関数とデータのセクション割り当て」「8.6 PIC/PID機能」を参照してください。
- | 本オプションを指定すると,関数コードの出力先セクションを,text属性セクションからpctext属性セクションに変更します。 |
- | pctext属性セクションに配置した関数に対する参照は,すべてPC相対で行います。これによって,pctext属性セクションは,リンク後に任意のアドレスに配置することができます。 |
- | 本オプション指定時は,既定義マクロ__PICが有効になります。 |
- | -pirodオプションと同時に指定しない場合,エラーとなります。 |