ルネサス
-no_warning_num
指定した警告メッセージの出力を抑止します。
[指定形式]
-no_warning_num={num|num1-num2}[,{num|num1-num2}]...
-
省略時解釈
すべての警告メッセージを出力します。
[詳細説明]
num,num1,num2には,メッセージ番号を指定します。 存在しないメッセージ番号を指定した場合は,無視します。
num,またはnum1,およびnum2を省略した場合は,エラーとなります。
num1-num2の形式で指定すると,その範囲に含まれるメッセージ番号を指定したものとみなします。
本オプションを複数指定した場合は,すべての指定が有効になります。
本オプションで指定するメッセージ番号は,Wに続く7桁の数字のうち,下位5桁です。
-change_messegeオプションでエラーに変更したメッセージは,本オプションの制御の対象外になります。
本オプションが対象とするメッセージ番号は次の通りです。
W0510000〜W0529999,W0550000〜W0559999【V1.05以前】
W0510000〜W0559999【V1.06以降】
[使用例]
警告メッセージW0511146,W0511147の出力を抑止します。
>ccrl -no_warning_num=11146,11147 -cpu=S2 -dev=dr5f100pj.dvf main.c