<コンパイル・オプション / オブジェクトオプション>
[指定形式]
 
[詳細説明]
-  | Sレコード・ファイル(〜.mot)またはヘキサ・ファイル(〜.hex)を出力する際に、アセンブリ言語において.OFFSET疑似命令を記述した箇所に作られる空き領域に対し、データを出力しないようにします。  | 
 
-  | 本オプションの機能を利用するには、rlinkでSレコード・ファイルおよびヘキサ・ファイルを作成するときだけではなく、ccrxコマンドまたはasrxコマンドでオブジェクト・ファイル(〜.obj)を作成するときにも指定する必要があります。  | 
 
[備考]
-  | 本オプションを使用すると、.OFFSET疑似命令ごとに、次のような形式のシンボル(*1)を追加します。 
   ___$_<FileName>_<SectionName>_<IDNumber>s__unfilled_area 
   ___$_<FileName>_<SectionName>_<IDNumber>e__unfilled_area 
ここで、<FileName>にはソースファイル名、<SectionName>にはセクション名、<IDNumber>には1から始まる数値が入ります。  | 
 
注 1.  | これらの形式のシンボルは予約されており、お客様のソースコードに直接記述することはできません。  |