本タブでは,ヘキサ出力フェーズに対して,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
本タブは,CC-RX V2.00.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブの[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.00.00以上を選択した場合に表示します。 |
出力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。 %MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。 %ProjectName% : プロジェクト名に置換します。 |
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拡張子を省略した場合は,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティの選択に依存して,自動的に付加します。 [インテル拡張ヘキサ・ファイル(-Form=Hexadecimal)]を選択している場合:.hex [モトローラ・Sタイプ・ファイル(-Form=Stype)]を選択している場合:.mot [バイナリ・ファイル(-Form=Binary)]を選択している場合:.bin %ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。 %BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。 %MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。 %ProjectName% : プロジェクト名に置換します。 |
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「ファイル名=先頭アドレス-終了アドレス[/ロード・アドレス]」,または「ファイル名=セクション名[/ロード・アドレス]」の形式で1行に1つずつ指定します。 セクション名を複数指定する場合は,「ファイル名=セクション名:セクション名」のように,コロンで区切って指定します(例:file1.abs=sec1:sec2)。 なお,[/ロード・アドレス]はCC-RX V3.00.00以上の場合,かつ[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティで[バイナリ・ファイル(-FOrm=Binary)]以外を選択した場合のみ指定可能です。 アドレスは16進数で指定します(例:file2.abs=400-4ff)。 拡張子を省略した場合は,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティに依存して,自動的に付加します。 “インテル拡張ヘキサ・ファイル(-Form=Hexadecimal)”:.hex “モトローラ・Sタイプ・ファイル(-Form=Stype)”:.mot “バイナリ・ファイル(-Form=Binary)”:.bin %BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。 %MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。 |
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ヘキサ・ファイルのフォーマットに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
なお,本プロパティは,[出力ファイル]カテゴリの[ヘキサ・ファイルを出力する]プロパティで[はい]を選択した場合のみ表示します。 |
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アドレス範囲に関係なく,一定のデータレコードで出力するかどうかを選択します。 なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティで[インテル拡張ヘキサ・ファイル(-FOrm=Hexadecimal)]を選択した場合のみ表示します。 |
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アドレス範囲に関係なく,一定のデータレコードで出力するかどうかを選択します。 なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティで[モトローラ・Sタイプ・ファイル(-FOrm=Stype)]を選択した場合のみ表示します。 |
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出力範囲のメモリの空き領域をデータで充てんするかどうかを選択します。 なお,本プロパティは,[出力ファイル]カテゴリの[分割出力ファイル]プロパティで出力ファイル名を指定している場合に表示します。 |
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なお,本プロパティは,[出力範囲のメモリの空き領域をデータで充てんする]プロパティで[はい (データ指定) (-SPace=<数値>)]を選択した場合のみ表示します。 |
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アラインした出力開始アドレスから固定レコード長で出力するかどうかを選択します。 リンカのオプション-FIX_RECORD_LENGTH_AND_ALIGNに相当します。
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リンカのオプション-FIX_RECORD_LENGTH_AND_ALIGNに相当します。 なお,本プロパティは,[アラインした出力開始アドレスから固定レコード長で出力する]プロパティで[はい(-FIX_RECORD_LENGTH_AND_ALIGN)]を選択した場合のみ表示します。 |
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なお,本プロパティは,[データ・レコードのバイト数を指定する]プロパティで[はい(-BYte_count)]を選択した場合のみ表示します。 |
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なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティで[インテル拡張ヘキサ・ファイル(-Form=Hexadecimal)],または[モトローラ・Sレコード・ファイル(-Form=Stype)]を選択した場合のみ表示します(CC-RX V3.00.00以上の場合は[バイナリ・ファイル(-FOrm=Binary)]選択時も表示します)。 また,以下の項目は,CC-RX V2.04.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブの[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.04.00以上を選択した場合に表示します。 以下の項目は,CC-RX V2.04.00未満をインストールした環境において,[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.04.00未満を選択した場合に表示します。 |
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指定した範囲のヘキサ形式オブジェクトを,下位アドレスから上位アドレスの順でCRC演算を行い,演算結果を指定したアドレスへ出力します。 |
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「先頭アドレス-終了アドレス」,または「セクション名」の形式で1行に1つずつ指定します。ただし,「セクション名」はCC-RX V2.04.00以上でのみ指定可能です。 |
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それぞれの動作については,デバイスのユーザーズ・マニュアル,および「CC-RX コンパイラ ユーザーズマニュアル」を参照してください。
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モトローラ・Sタイプ・ファイルのエンド・レコードを選択します。
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なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティで[モトローラ・Sタイプ・ファイル(-FOrm=Stype)]を選択した場合のみ表示します。 |
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.OFFSETで作られる空き領域へのデータ出力を抑止するかどうかを表示します。 本プロパティは,[アセンブル・オプション]タブ,または[個別アセンブル・オプション]タブの[オブジェクト]カテゴリの[.OFFSETで作られる空き領域へのデータ出力を抑止する]プロパティの選択により自動的に設定されます。 リンカのオプション-create_unfilled_areaに相当します。 なお,本プロパティは,CC-RX V2.03.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブの[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV2.03.00以上を選択した場合に表示します。 |
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リンクに関するその他の詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
メッセージ関連の設定を[リンク・オプション]タブと同じにするかどうかを選択します。 |
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メッセージ関連の設定を[リンク・オプション]タブと同じにします。 |
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インフォメーションレベル・メッセージの出力を有効にするかどうかを選択します。 リンカのオプション-message,-nomessageに相当します。 なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。 |
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抑止するインフォメーションレベル・メッセージ番号を指定します。 複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。 また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。 なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ],および[インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする]プロパティで[いいえ(-NOMessage)]を選択した場合のみ表示します。 |
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ウォーニング,エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更するかどうかを選択します。 リンカのオプション-change_messageに相当します。 なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。 |
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複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。 また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。 リンカのオプション-change_messageに相当します。 なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ],および[ウォーニング、エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=information=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。 |
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インフォメーション,エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更するかどうかを選択します。 リンカのオプション-change_message に相当します。 なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。 |
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複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。 また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。 リンカのオプション-change_messageに相当します。 なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ],および[インフォメーション、エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=warning=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。 |
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インフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更するかどうかを選択します。 リンカのオプション-change_messageに相当します。 なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。 |
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インフォメーション,ウォーニングレベルのエラー番号を指定します。 複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。 また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。 リンカのオプション-change_messageに相当します。 なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ],および[インフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=error=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。 |
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なお,ここで設定したオプションは,リンカのオプション群の最後に付加されます。 %ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。 %BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。 %MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。 %MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。 %ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。 %ProjectName% : プロジェクト名に置換します。 |
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