<コンパイル・オプション / ソースオプション>
[指定形式]
-nomessage[= <エラー番号> [- <エラー番号>][,…]
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[詳細説明]
- | サブオプションを省略すると、全てのインフォメーションレベル・メッセージの出力を抑止します。 |
- | サブオプションでエラー番号を指定すると、指定したインフォメーションレベル・メッセージの出力だけを抑止し、その他のインフォメーションレベル・メッセージをすべて出力します。 |
- | エラー番号が複数ある場合にはカンマ(,)で区切って指定することができます。 |
- | <エラー番号>-<エラー番号>のようにハイフン(-)で抑止するエラー番号の範囲を指定することもできます。 |
- | エラー番号には、インフォメーションを表す「M」から始まるメッセージ番号の、末尾(右側)の5桁を指定してください。 |
例) インフォメーションメッセージM0523009の場合
-nomessage=23009
[備考]
- | 本オプションを指定してアセンブラや最適化リンケージエディタのメッセージ出力を制御することはできません。 |
- | 最適化リンケージエディタのメッセージについては、lnkcmdオプションにより、最適化リンケージエディタのmessageオプションおよびnomessageオプションを指定することで出力制御が可能です。 |
- | nomessageオプションを複数回指定した場合、指定したすべてのエラー番号について抑止します。 |
- | 本オプションは、メッセージの番号(コンポーネント番号を含む)が0510000〜0549999であるもののみ対象とします。 |
- | 番号が0520000〜0529999のワーニングメッセージについても、本オプションに番号を指定して抑止できます。それ以外のワーニングメッセージについては、同時に-change_messageオプションを用いてインフォメーションに変更することで抑止できます。 |