CS+では,次のタイミングでビルドを自動で開始する機能を提供しています(ラピッド・ビルド機能)。
- | プロジェクトに追加しているCソース・ファイル/アセンブリ・ソース・ファイル/ヘッダ・ファイル/シンボル情報ファイル/オブジェクト・モジュール・ファイル/ライブラリ・ファイルのいずれかを更新したとき |
- | プロジェクトにビルド対象ファイルを追加,または削除したとき |
- | オブジェクト・モジュール・ファイル,およびライブラリ・ファイルのリンク順を変更したとき |
- | ビルド・ツール,およびビルド対象ファイルのプロパティを変更したとき |
- | デバッグ専用プロジェクトに追加しているCソース・ファイル/アセンブリ・ソース・ファイル/ヘッダ・ファイルを編集して保存したとき |
- | デバッグ専用プロジェクトにCソース・ファイル/アセンブリ・ソース・ファイル/ヘッダ・ファイルを追加,または削除したとき |
- | デバッグ専用プロジェクトのプロパティを変更したとき |
ラピッド・ビルド機能を有効にすることにより,上記の操作と平行してビルドを行うことができます。
ラピッド・ビルド機能の有効/無効の設定は,[ビルド]メニュー→[ラピッド・ビルド]の選択により切り替えます(デフォルトで有効に設定されています)。
注意 | 外部エディタを使用する場合,この機能を有効にするためには,オプション ダイアログの[ビルド/デバッグ]カテゴリの[登録されたファイルの変更を監視する]をチェックする必要があります。 |
備考 1. | ソース・ファイル編集後,[Ctrl]+[S]キーの押下により,こまめに上書き保存することを推奨します。 |
備考 2. | ラピッド・ビルドの有効/無効は,プロジェクト全体(メイン・プロジェクト,およびサブプロジェクト)に対して設定されます。 |
備考 3. | ラピッド・ビルドの実行中に,ラピッド・ビルドを無効に切り替えた場合は,その場でラピッド・ビルドの実行を中止します。 |