2.4.1 インクルード・パスを追加する

プロジェクト・ツリーでビルド・ツール・ノードを選択し,プロパティ パネル[アセンブル・オプション]タブを選択します。

インクルード・パスの設定は,[プリプロセス]カテゴリの[Include Directories]プロパティで行います。

図 2.14

[Include Directories]プロパティ

 

[...]ボタンをクリックすると,パス編集 ダイアログがオープンします。

図 2.15

パス編集 ダイアログ

 

[パス(1行につき1つのパス)]にインクルード・パスを1行に1つずつ入力します。

1行に247文字まで,256行まで指定可能です。

備考 1.

本プロパティは,プレースホルダに対応しています。
[プレースホルダ]において行をダブルクリックすると,プレースホルダが[パス(1行につき1つのパス)]に反映されます。

備考 2.

インクルード・パスは,以下のいずれかの方法で指定することも可能です。

-

エクスプローラなどからフォルダをドラッグ・アンド・ドロップ

-

[参照...]ボタンをクリックし,フォルダの参照 ダイアログによるフォルダの選択

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[プレースホルダ]において行をダブルクリック

備考 3.

[参照ボタンからパスを追加時に、サブフォルダも含める]をチェックしたのち,[参照...]ボタンからパスの指定を行うと,指定したパスとそのサブフォルダ5階層分までのパスを[パス(1行につき1つのパス)]に追加します。

 

[OK]ボタンをクリックすると,入力したインクルード・パスがサブプロパティとして表示されます。

図 2.16

[Include Directories]プロパティ(インクルード・パス追加後)

 

インクルード・パスの変更は,[...]ボタン,またはサブプロパティのテキスト・ボックスへの直接入力により行うことができます。

また,プロジェクト・ツリーにインクルード・ファイルを追加すると,そのインクルード・パスをサブプロパティの一番最初に自動で追加します。

備考

[共通オプション]タブの[よく使うオプション(アセンブル)]カテゴリの[Include Directories]プロパティでも,同様に設定することができます。