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 sta_cyc
 ista_cyc
 
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 ER      sta_cyc ( ID cycid );
 ER      ista_cyc ( ID cycid );
 cycidで指定された周期ハンドラの動作状態を停止状態(STP状態)から動作状態(STA状態)へと遷移させます。これにより,対象周期ハンドラは,RI600PXの起動対象となります。
 
 -	 TA_PHS属性を指定した場合
起動位相および起動周期にしたがって,起動タイミングが設定されます。
ただし,対象周期ハンドラの動作状態が開始状態の場合には,本サービス・コールを発行しても何も処理は行わず,エラーとしても扱いません
 
 -	 TA_PHS属性を指定しない場合
本サービス・コールの発行時点を基点に,起動周期にしたがって起動タイミングが設定されます。
なお,起動タイミング設定処理については,対象周期ハンドラの動作状態に関係なく実行されます。
 
 
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 -	 CPUロック状態から本サービス・コールを発行した。
  
 -	 「PSW.IPL > カーネル割り込みマスクレベル」の状態から本サービス・コールを発行した。
  
 備考	 タスクからista_cycを発行した場合,および非タスクからsta_cycを発行した場合,コンテキスト・エラーは検出されず,システムの正常な動作は保証されません。
  
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