-OPtimize / -NOOPtimize 【V2.01.00以降】


リンク時最適化の実行有無を指定します。

[指定形式]

-OPtimize[=SYmbol_delete]
-NOOPtimize

 

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省略時解釈

リンク時最適化を実行します。-optimizeオプション指定と同じです。

[詳細説明]

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コンパイル,アセンブル時に-goptimizeオプションを指定したファイルに対して,リンク時最適化(モジュール間最適化)を実行します。

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-optimizeオプションは,最適化を実行します。

-nooptimizeオプションは,最適化を抑止します。

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CC-RHのリンク時最適化では,プログラム内で1度も参照のない変数/関数を削除します。

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参照の無い変数/関数を探索するために,実行開始アドレスを指定する-entryオプションが必要です。

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パラメータにsymbol_deleteを指定できます。ただし,その意味はパラメータ指定が無い場合と同じです。

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-optimizeおよび-nooptimizeオプションを複数回指定した場合は,最後の指定が有効になります。

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次の場合は,警告を出力して,リンク時最適化を実施しません。

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-entryオプションを同時に指定していない場合

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次の場合は,エラーになります。

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-optimizeオプションのパラメータに無効な文字列を指定した場合