有効状態で同時に設定可能なイベントの個数には,次の制限があります。
したがって,新たに有効状態のイベントを設定する際にこの制限数を越えてしまう場合は,いったん設定しているイベントのいずれかを無効状態にする必要があります。
なお,表内の数値の意味は次のとおりです。
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x + y 
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“実行後イベント:x個”+“アクセス・イベント:y個” 
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ハードウエア・ブレーク 
(実行系:実行前) 
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ハードウエア・ブレーク 
(実行系:実行後) 
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ハードウエア・ブレーク 
(アクセス系) 
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ソフトウエア・ブレーク 
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トレース 
(トレース開始/トレース終了) 
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ポイント・トレース 
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タイマ計測 
(タイマ開始/タイマ終了) 
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アクション 
(Printfイベント) 
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注 1.  | イベントを設定するアドレスと命令の内容に依存して変動(ただし,RAM領域での使用不可)  | 
 
注 2.  | ハードウエア・ブレーク(実行系:実行後)とハードウエア・ブレーク(アクセス系)で兼用  | 
 
注 3.  | ハードウエア・ブレークとトレースは排他使用のため,一方を設定すると他方を無効状態とする 
トレースについては,トレース開始:1個とトレース終了:1個の合計2個まで設定可  | 
 
注 5.  | 今版では1組のみ設定可(ただし,開始イベント/終了イベントは複数設定可)  | 
 
注 6.  | 今版では1つのみ設定可(ただし,イベント条件は複数設定可)  | 
 
注 7.  | ソフトウエア・ブレークと兼用(ただし,有効/無効状態に関わらず100個まで)  | 
 
注 8.  | ハードウエア・ブレーク(実行系:実行前)と兼用(ただし,有効/無効状態に関わらず64個まで)  |