割り込みイベントの設定を行います(「2.16.2 割り込みイベントを挿入する【シミュレータ】」参照)。
割り込みイベントとは,プログラムの実行を指定した箇所で割り込み要求を発生させる機能です。割り込みイベントを設定すると,このイベントを設定した箇所の命令実行直前に割り込み要求が発生し,CPUが割り込み要求を受け付けると割り込み例外処理を実行します。
図 A.30 | アクション・イベント ダイアログ:[割り込みイベント設定]タブ |
ここでは,次の項目について説明します。
[オープン方法]
- | エディタ パネルにおいて,割り込みイベントを設定したい行にキャレットを移動したのち,コンテキスト・メニュー→[アクション・イベントの登録...]を選択 |
- | 逆アセンブル パネルにおいて,割り込みイベントを設定したいアドレスにキャレットを移動したのち,コンテキスト・メニュー→[アクション・イベントの登録...]を選択 |
- | イベント パネルにおいて,割り込みイベントを選択したのち,コンテキストメニュー→[条件の編集...]を選択 |
[各エリアの説明]
割り込みベクタ番号を指定します。
0〜255の範囲で直接入力により指定してください。
優先順位を指定します。
- | 【RX610グループ】
1〜8の範囲で直接入力により指定してください。 |
8を指定した場合は,高速割り込みとして動作します。
- | 【RX610グループ以外】
1〜16の範囲で直接入力により指定してください。 |
16を指定した場合は,高速割り込みとして動作します。
[機能ボタン]
|
|
OK
|
割り込みイベントの設定を終了し,ここで指定した割り込みイベントをエディタ パネル/逆アセンブル パネル上のキャレット位置の行/アドレスに設定します。
|
キャンセル
|
割り込みイベントの設定を無効とし,このダイアログをクローズします。
|
ヘルプ
|
このダイアログのヘルプを表示します。
|