トレース・イベントを設定することにより,プログラムの実行過程において,任意の区間の実行履歴のみをトレース・データとして収集することができます。
なお,トレース・イベントは,トレース開始イベントとトレース終了イベントで構成されます。
この機能を使用するためには,次の手順で操作を行います。
2.11.3.1 トレース・イベントを設定する
2.11.3.2 プログラムを実行する
2.11.3.3 トレース・イベントを編集する
2.11.3.4 トレース・イベントを削除する
注意 2. | トレース開始イベント/トレース終了イベントとして設定可能なイベントの種別(実行系/アクセス系)は,デバッグ・ツールにより異なります。 |
注意 3. | 【シミュレータ】
トレーサ動作中は,トレース開始イベント/トレース終了イベントの設定/削除はできません。 |
注意 4. | 【シミュレータ】
トレース開始イベントからトレース終了イベントまでをトレースする場合,シミュレータではトレース終了イベントがトレース結果として表示されません。このため,シミュレータを使用する場合はトレース終了イベントをトレース・データとして表示させる範囲の1行下に設定してください。 |