変数,またはI/Oレジスタへのアクセスで,プログラムの実行を停止させるブレーク・イベントの設定は,次のいずれかの操作により行います。
ブレーク・イベントの設定に関しては(有効イベント数の制限など),「2.20.7 イベント設定に関する留意事項」も参照してください。 |
操作は,ソース・テキスト/逆アセンブル・テキストを表示しているエディタ パネル/逆アセンブル パネル上で行います。
ソース・テキスト/逆アセンブル・テキスト上の任意の変数,またはI/Oレジスタを選択したのち,目的のアクセス種別に従って,コンテキスト・メニューより次の操作を行います。
ただし,対象となる変数は,グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数のみとなります。
なお,この際に,コンテキスト・メニュー内のテキスト・ボックスに値を指定した場合,指定した値で読み込み/書き込みを行った場合のみブレークします。値を指定しない場合は,値にかかわらず,選択している変数に読み込み/書き込みを行った場合にブレークします。
操作は,ウォッチ パネル上で行います。
対象となるウォッチ式を選択したのち(複数選択不可),目的のアクセス種別に従って,コンテキスト・メニューより次の操作を行います。
ただし,対象となるウォッチ式は,グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数/I/Oレジスタのみとなります。
なお,この際に,コンテキスト・メニュー内のテキスト・ボックスに値を指定した場合,指定した値で読み込み/書き込みを行った場合のみブレークします。値を指定しない場合は,値にかかわらず,選択しているウォッチ式に読み込み/書き込みを行った場合にブレークします。
以上の操作を行うことにより,ブレーク・イベント(アクセス系)が設定されると,イベント パネルにおいて,ハードウエア・ブレーク・イベント(アクセス系)として管理されます(「2.20 イベントの管理」参照)。