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2.9.6 ウォッチ式を表示/変更する

C言語変数,CPUレジスタ,SFR,およびアセンブラ・シンボルなどをウォッチ式として,次のウォッチ パネルに登録することにより,それらの値を常にデバッグ・ツールから取得し,一括して値を監視することができます。

また,ウォッチ式は,プログラムが実行中の状態にあっても値の表示を逐次更新することができます(「2.9.6.7 プログラム実行中にウォッチ式の内容を表示/変更する」参照)。

ウォッチ パネルは,[表示]メニュー→[ウォッチ]→[ウォッチ14]の選択でオープンします。

ウォッチ パネルは,最大4個までオープンすることができます。各パネルは,タイトルバーの“ウォッチ1”,“ウォッチ2”,“ウォッチ3”,“ウォッチ4”の名称で識別され,それぞれのウォッチ パネルが個別にウォッチ式を登録/管理し,プロジェクトのユーザ情報として保存されます。

なお,各エリアの見方,および機能についての詳細は,ウォッチ パネルの項を参照してください。

図 2.109

ウォッチ式の内容の表示(ウォッチ パネル)

(1):[ウォッチ式]エリア

(2):[値]エリア

(3):[型情報(バイト数)]エリア

(4):[アドレス]エリア

(5):[メモ]エリア

 

ここでは,次の操作方法について説明します。

 

2.9.6.1 ウォッチ式を登録する

2.9.6.2 登録したウォッチ式を整理する

2.9.6.3 登録したウォッチ式を編集する

2.9.6.4 ウォッチ式を削除する

2.9.6.5 値の表示形式を変更する

2.9.6.6 ウォッチ式の内容を変更する

2.9.6.7 プログラム実行中にウォッチ式の内容を表示/変更する

2.9.6.8 ウォッチ式をエクスポート/インポートする

2.9.6.9 ウォッチ式の表示内容を保存する