2. 1 概 要
リソース情報ツールは,プログラムの実行状況に応じて動的に変化するRI850V4のリソース情報(システム情報,メモリ・エリア情報など)を確認することができます。
なお,リソース情報ツールの操作手順は,以下のとおりです。
Windowsの[スタート]メニューからCS+を起動します。
備考 “CS+の起動”についての詳細は,「CS+ プロジェクト操作編」を参照してください。
備考 “プロジェクトの読み込み”についての詳細は,「CS+ プロジェクト操作編」を参照してください。
プログラムをデバッグする際に使用するデバッグ・ツールの種類(E1,E20,シミュレータ)を選択します。
備考 “デバッグ・ツールの選択”についての詳細は,「CS+ RH850 デバッグ・ツール編」を参照してください。
デバッグ対象となるプログラムをダウンロードします。
備考 “プログラムのダウンロード”についての詳細は,「CS+ RH850 デバッグ・ツール編」を参照してください。
備考1. RI850V4の機能を利用したプログラムをダウンロードした際,本パネルは自動的にオープンします。
2. RI850V4のシステム初期化処理が未完の状態で表示されているリソース情報は,RI850V4の管理外状態のため,不定値となります。
リソース情報を表示させたい箇所までプログラムを実行します。
備考1. “プログラムの実行/停止”についての詳細は,「CS+ RH850 デバッグ・ツール編」を参照してください。
2. リアルタイムOSのコードは品質が保証されており,ユーザが作成したプログラムのデバッグ時には解析する必要がありません。このため,リアルタイムOSリソース情報プラグインは,デバッガの「ステップ・イン指定セクションをスキップする」機能を利用して,リアルタイムOSのコードをデバッグの対象としないように設定しています。「ステップ・イン指定セクションをスキップする」機能の詳細は「CS+ 統合開発環境ユーザーズマニュアル RH850 デバッグ・ツール編」を参照してください。