act_tsk
iact_tsk
ER act_tsk ( ID tskid );
ER iact_tsk ( ID tskid );
tskidで指定されたタスクをDORMANT状態からREADY状態へと遷移させたのち,初期優先度のレディ・キューの最後尾にキューイングします。これにより,対象タスクは,RI600PXのスケジューリング対象となります。また,このとき以下に示す処理が行われます。
ただし,本サービス・コールを発行した際,対象タスクがDORMANT状態以外の場合には,対象タスクのキューイング処理,および,状態操作処理は行わず,対象タスクに起動要求をキューイング(起動要求カウンタに1を加算)しています。
備考1 RI600PXが管理する起動要求カウンタは,8ビット幅で構成されています。このため,本サービス・コールでは,起動要求数が255回を超える場合には,起動要求の発行(起動要求カウンタの加算処理)は行わず,戻り値としてE_QOVRを返します。