twai_flg
ER twai_flg ( ID flgid, FLGPTN waiptn, MODE wfmode, FLGPTN *p_flgptn, TMO tmout );
ただし,本サービス・コールを発行した際,対象イベントフラグのビット・パターンが要求条件を満足していなかった場合には,自タスクを対象イベントフラグの待ちキューにキューイングしたのち,RUNNING状態からタイムアウト付きのWAITING状態(イベントフラグ待ち状態)へと遷移させます。
備考1 RI600V4では,イベントフラグの待ちキューに複数のタスクをキューイング可能とするか否かをコンフィギュレーション時に定義させています。このため,すでに待ちタスクがキューイングされているイベントフラグ(TA_WSGL属性)に対して本サービス・コールを発行した場合,RI600V4は要求条件の即時成立/不成立を問わず,戻り値としてE_ILUSEを返します。
備考2 自タスクを対象イベントフラグ(TA_WMUL属性)の待ちキューにキューイングする際のキューイング方式は,コンフィギュレーション時に定義された順(FIFO順または現在優先度順)に行われます。
ただし,TA_CLR属性が指定されていない場合は,優先度順の指定の場合でもFIFO順に行われます。この振る舞いは,μITRON4.0仕様の範囲外です。
ただし,TA_CLR属性が指定されていない場合は,優先度順の指定の場合でもFIFO順に行われます。この振る舞いは,μITRON4.0仕様の範囲外です。