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-obj_path


コンパイル途中に生成されるオブジェクト・ファイルを保存するフォルダを指定します。

[指定形式]

-obj_path[=path]

 

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省略時解釈

カレント・フォルダに,ソース・ファイル名の拡張子を“.obj”で置き換えたファイル名でオブジェクト・ファイルを保存します。

[詳細説明]

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コンパイル途中に生成されるオブジェクト・ファイルを保存するフォルダをpathに指定します。

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pathに存在するフォルダ名を指定した場合は,フォルダpathに,ソース・ファイル名の拡張子を“.obj”で置き換えたファイル名でオブジェクト・ファイルを保存します。
存在しないフォルダ名を指定した場合は,エラーとなります。

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pathには存在するファイル名を指定することも可能です。
出力するオブジェクト・ファイルが1つの場合は,pathというファイル名で保存します。
出力するオブジェクト・ファイルが複数の場合は,エラーとなります。
存在しないファイル名を指定した場合は,エラーとなります。

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=pathを省略した場合は,カレント・フォルダに,ソース・ファイル名の拡張子を“.obj”で置き換えたファイル名でオブジェクト・ファイルを保存します。

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ソース・ファイルとして同じ名前のファイル(異なるフォルダにある場合を含む)を複数指定した場合は,警告を出力して,最後に指定したソース・ファイルに対するオブジェクト・ファイルのみを保存します。

[使用例]

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コンパイル途中に生成されるオブジェクト・ファイルをフォルダD:\sampleに保存します。

>ccrl -obj_path=D:\sample -cpu=S2 -dev=dr5f100pj.dvf main.c