.REPT疑似命令と.ENDM疑似命令の間に記述された一連の文をオペランド欄で指定した絶対式の値分だけ,アセンブラが繰り返し展開します。
[指定形式]
シンボル欄
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ニモニック欄
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オペランド欄
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コメント欄
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[ラベル:]
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.REPT
:
.ENDM
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絶対式
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[; コメント]
[; コメント]
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[機能]
- | .REPT疑似命令と.ENDM疑似命令の間に記述された一連の文(REPT-ENDMブロックと呼びます)をオペランド欄で指定した絶対式の値分だけ,アセンブラが繰り返し展開します。 |
[詳細説明]
- | .REPT疑似命令に対応する.ENDM疑似命令が,同一ファイル内に存在しない場合は,エラーとなります。 |
- | 絶対式の評価結果が負になった場合は,エラーとなります。 |
[使用例]
.REPT 3
INC B
DEC C
.ENDM
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アセンブル後は以下のように展開します。
INC B
DEC C
INC B
DEC C
INC B
DEC C
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