タイマ計測イベントを設定するため,タイマ計測を開始/終了するタイマ開始イベント/タイマ終了イベントを設定します。
タイマ開始イベント/タイマ終了イベントの設定は,次のいずれかの操作により行います。
実行系イベントをタイマ開始イベント/タイマ終了イベントに設定することにより,任意の区間の実行時間を計測することができます。操作は,ソース・テキスト/逆アセンブル・テキストを表示しているエディタ パネル/逆アセンブル パネルで行います。
各パネルのアドレス表示のある行にキャレットを移動したのち,目的のイベント種別に従って,コンテキスト・メニューより次の操作を行います。
タイマ開始イベント/タイマ終了イベントは,キャレット位置の行に対応する先頭アドレスの命令に設定されます。
タイマ開始イベント/タイマ終了イベントが設定されると,設定した行のイベント・エリアに次のイベント・マークが表示されます。
タイマ開始イベント/タイマ終了イベントが設定されると,イベント パネルにおいて,タイマ計測イベントとして1つにまとめて管理され(「2.15 イベントの管理」参照),タイマ計測イベント項目の“+”マークをクリックすることにより,設定したタイマ開始イベント/タイマ終了イベントの詳細情報が表示されます。
イベントの設定状態によりイベント・マークは異なります(「2.15.1 設定状態(有効/無効)を変更する」参照)。 |