Everything

FPUTC


ファイルへ1バイトのデータを書き込みます。

[機能コード(R1レジスタ)]

[パラメータ・ブロック(R2レジスタ)]

[パラメータ]

パラメータ

説明

実行結果(出力)

0:正常終了

-1:エラー

ファイル番号(入力)

ファイルのオープン時に返す番号

出力バッファ先頭アドレス(入力)

出力データを格納しているバッファの先頭アドレス

[詳細説明]

-

ファイルへ1バイトのデータを書き込みます。

[使用例]

_fcharput:
        MOV.L       R2,R5           ; R2(ファイル番号)をR5に設定
        MOV.L       #PARM,R2        ; パラメータ・ブロックのアドレスをR2に設定
        MOV.L       #IO_BUF,R4      ; 出力バッファ先頭アドレスをR4に設定
        MOV.L       R4,4h:5[R2]     ; R4(出力バッファ)をR2+4バイトに設定
        MOV.B       R1,[R4]         ; R1(出力文字)をR4の指す先(出力バッファ)に設定
        MOV.B       R5,1h:5[R2]     ; R5をR2+1バイト(ファイル番号)に設定
        MOV.L       #01280000h,R1   ; FPUTCの関数コードをR1に設定
        MOV.L       #SIM_IO,R3      ; システム・コールのアドレスをR3に設定
        JSR         R3              ; システム・コール
        NOP
        MOV.L       #PARM,R1        ; パラメータ・ブロックのアドレスをR1に設定
        MOV.B       [R1],R1         ; R1の先頭1バイト(実行結果)をR1に設定
        RTS                         ; 呼び出し元のアドレスに戻る
 
         .SECTION  B,DATA,ALIGN=4
PARM:       .BLKL   2               ; パラメータ・ブロック領域
         .SECTION  B_1,DATA
IO_BUF:     .BLKL   1               ; 入出力バッファ