1. 3. 2 RI850V4 V2.xx.xx
RI850V4 V2.
xx.
xxは,以下に示したモジュールから構成されています。
RI850V4 V2.
xx.
xxの核となる処理部分,およびRI850V4 V2.
xx.
xxが提供するサービス・コールの本体処理部分であり,以下に示す機能を提供しています。
- 同期通信機能(セマフォ,イベントフラグ,データ・キュー,メールボックス)
- メモリ・プール管理機能(固定長メモリ・プール,可変長メモリ・プール)
RI850V4 V2.
xx.
xxでは,様々な実行環境に対応するために,RI850V4 V2.
xx.
xxが処理を実行する上で必要となるハードウエア依存処理をユーザ・オウン・コーディング部として切り出し,サンプル・ソース・ファイルを提供しています。これにより,様々な実行環境への移植性を向上させるとともに,カスタマイズを容易なものとしています。
以下に,機能別に切り出されているユーザ・オウン・コーディング部の一覧を示します。
備考 詳細は,「RI850V4 V2.
xx.
xx コーディング編」を参照してください。