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RI600PX 環境
コーディング編
メモリ・プール管理機能
第9章 メモリ・プール管理機能
本章では,RI600PXが提供しているメモリ・プール管理機能について解説しています。
9.1 概 要
RI600PXでは,動的なメモリ獲得機能として“
固定長メモリ・プール
”および“
可変長メモリ・プール
”を提供しています。
固定長メモリ・プールは,扱えるメモリ・サイズは固定ですが,獲得/解放のオーバーヘッドが小さいという特長があります。
一方,可変長メモリ・プールは任意のメモリサイズを扱うことができますが,獲得/解放のオーバーヘッドは固定長メモリ・プールより劣ります。また,メモリ・プール領域の断片化の問題が発生します。
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差分情報
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メッセージ・バッファ
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固定長メモリ・プール
目次
凡 例
概 説
システム構築
メモリ保護機能
タスク管理機能
タスク付属同期機能
タスク例外処理機能
同期通信機能
拡張同期通信機能
メモリ・プール管理機能
固定長メモリ・プール
可変長メモリ・プール
時間管理機能
システム状態管理機能
割り込み管理機能
システム構成管理機能
オブジェクト・リセット機能
システム・ダウン
スケジューリング機能
システム初期化処理
データ・タイプとマクロ
サービス・コール
システム・コンフィギュレーション・ファイル
コンフィギュレータcfg600px
テーブル生成ユーティリティmkritblpx
ウインドウ・リファレンス
浮動小数点演算機能
DSP機能
スタック使用量の算出
著作権等について