ホット・プラグイン接続とは,プログラム実行中のターゲット・ボードに対してデバッグ・ツールを接続し,実行中のプログラムをデバッグすることができる接続方式です。
ホット・プラグイン接続を行った場合,次のプロパティの設定は無効となり,[いいえ]の指定として動作します(CS+と再接続後に再び有効となります)。 |
ホット・プラグイン接続時,E1/E20がターゲット・ボード上のマイクロコントローラとの通信に失敗した際に,接続をリトライする間隔と回数を設定します。
設定は,プロパティ パネルの[接続用設定]タブ上の[ホット・プラグイン]カテゴリ内で行います
直接入力により,0~60000の10進数を指定してください(デフォルト:[1000])。
直接入力により,0~3の10進数を指定してください(デフォルト:[3])。
エミュレータと接続していない状態で,あらかじめターゲット・ボード上のマイクロコントローラにダウンロードしたプログラムを実行します。
アクティブ・プロジェクトでホット・プラグイン接続可能なデバッグ・ツール(E1/ E20)を選択します。
[デバッグ]メニュー→[ホット・プラグイン]を選択することにより,ホット・プラグイン接続の準備を開始します。
ホット・プラグイン接続の準備が完了すると,ターゲット・ボードの接続を促す次のメッセージが表示されます。ターゲット・ボードとエミュレータを接続したのち,[OK]ボタンをクリックすると,アクティブ・プロジェクトで選択しているデバッグ・ツールとの通信を開始します。
デバッグ・ツールとの接続に成功すると,メイン・ウインドウのステータスバーが,次のように変化します。
なお,ステータスバーに表示される各項目についての詳細は,メイン・ウインドウを参照してください。