-   
   ref_mbf
   iref_mbf
  
    -   
  
 ER      ref_mbf ( ID mbfid, T_RMBF *pk_rmbf );
 ER      iref_mbf ( ID mbfid, T_RMBF *pk_rmbf );
 
  
  
    |  |  |  | 
  
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 ID      mbfid;
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 T_RMBF  *pk_rmbf;
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 メッセージ・バッファ詳細情報を格納する領域へのポインタ
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 【 メッセージ・バッファ詳細情報T_RMBFの構造 】
 
 
  
  
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 typedef struct  t_rmbf {
         ID      stskid;         /*メッセージ送信待ちタスクの有無*/
         ID      rtskid;         /*メッセージ受信待ちタスクの有無*/
         UINT    smsgcnt;        /*未受信メッセージの総数*/
         SIZE    fmbfsz;         /*空き領域のサイズ*/
 } T_RMBF;
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 mbfidで指定されたメッセージ・バッファのメッセージ・バッファ詳細情報(待ちタスクの有無,未受信データの総数など)を
pk_rmbfで指定された領域に格納します。
 
 -	 
stskid
メッセージ・バッファの送信待ちキューにタスクがキューイングされているか否かが格納されます。
 
 その他:	送信待ちキューの先頭にキューイングされているタスクのID
 
 -	 
rtskid
メッセージ・バッファの受信待ちキューにタスクがキューイングされているか否かが格納されます。
 
 その他:	受信待ちキューの先頭にキューイングされているタスクのID
 
 -	 
smsgcnt
メッセージ・バッファに格納されている未受信メッセージ総数が格納されます。
 
 -	 
fmbfsz
メッセージ・バッファの空き領域のサイズ(単位:バイト)が格納されます。
 
 
  
  
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 -	 CPUロック状態から本サービス・コールを発行した。
 
 -	 「PSW.IPL > カーネル割り込みマスクレベル」の状態から本サービス・コールを発行した。
 
 備考	 タスクからiref_mbfを発行した場合,および非タスクからref_mbfを発行した場合,コンテキスト・エラーは検出されず,システムの正常な動作は保証されません。
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 -	 呼び出しタスクからのpk_rmbf が示す領域に対するオペランド・ライト・アクセス許可がない。
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 -	 mbfid のメッセージ・バッファが存在しない。
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