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2.9.2 変数にブレーク・イベントを設定する

変数一覧 パネル上の変数にアクセス系のブレーク・イベントを設定します。

操作は,対象となる変数の表示行を選択したのち(選択行左端にカレント行マーク( )が表示されていることを確認),コンテキスト・メニューより次のいずれかを選択し,[Enter]キーを押下します。

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[アクセス・ブレークの設定]→[変数に読み込みブレークを設定]:  リード・アクセスによるブレーク

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[アクセス・ブレークの設定]→[変数に書き込みブレークを設定]:  ライト・アクセスによるブレーク

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[アクセス・ブレークの設定]→[変数に読み書きブレークを設定]:  リード/ライト・アクセスによるブレーク

 

この際に,コンテキスト・メニュー内のテキスト・ボックスに値を指定することができます。

この場合,指定した値でアクセスした場合のみブレークします。テキスト・ボックス内に値を指定せず[Enter]キーを押下した場合は,値にかかわらず対象変数に指定アクセスがあった場合にブレークします。

図 2.17

変数一覧 パネルにおけるブレーク・イベントの設定例

注意 1.

この操作は,デバッグ・ツールと接続時のみ行うことができます。

注意 2.

【RX】
組み合わせブレークの場合,組み合わせ条件が“OR”の場合のみ有効となります。

 

なお,この操作により設定されたブレーク・イベントは,イベント名を“変数のアクセス・ブレーク”としてイベント パネル上で管理されます。

図 2.18

イベント パネルのブレーク・イベント(アクセス系)の設定例

備考

該当箇所にすでにブレーク・イベントが設定されている場合は,次の動作となります。

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有効状態のブレーク・イベントが設定されている場合: 何もしません

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無効状態のブレーク・イベントが設定されている場合: 有効状態にします