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RI850V4 環境
コーディング編
サービス・コール
拡張同期通信機能(ミューテックス)
ploc_mtx
ploc_mtx
概要
ミューテックスのロック(ポーリング)
C言語形式
ER ploc_mtx ( ID
mtxid
);
パラメータ
I/O
パラメータ
説明
I
ID
mtxid
;
ミューテックスのID
機能
mtxid
で指定されたミューテックスをロックします。
ただし,本サービス・コールを発行した際,対象ミューテックスをロックすることができなかった(すでに他タスクがロックしていた)場合には,戻り値としてE_TMOUTを返します。
備考 RI850V4では,自タスクがロックしているミューテックスに対して本サービス・コールを再発行(ミューテックスの多重ロック)した際には,戻り値としてE_ILUSEを返します。
戻り値
マクロ
数値
意味
E_OK
0
正常終了
E_ID
-18
IDの指定が不正である
-
mtxid
≦0x0
-
mtxid
>生成されているミューテックスの最大ID
E_CTX
-25
コンテキスト・エラー
- 非タスクから本サービス・コールを発行した
- CPUロック状態から本サービス・コールを発行した
E_ILUSE
-28
すでにロック状態へと遷移させているミューテックスに対して本サービス・コールを発行した
E_NOEXS
-42
対象ミューテックスが生成されていない
E_TMOUT
-50
すでに他タスクが対象ミューテックスをロックしている
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ref_mtx/iref_mtx