13.4.5 メールボックス情報
備考 CF78V4では,メールボックス名とIDの対応を以下に示した形式でシステム情報ヘッダ・ファイルに出力します。このため,処理プログラム内で該当システム情報ヘッダ・ファイルをインクルードすることにより,メールボックス名をIDの代わりに利用することが可能となります。
TA_TFIFO: タスクからrcv_mbx,またはtrcv_mbxを発行した際,メッセージを受信することができなかった(待ちキューにメッセージがキューイングされていなかった)場合には,該当タスクをメールボックスの待ちキューに“メッセージの受信要求順”でキューイング
TA_MFIFO: 処理プログラムからsnd_mbxを発行した際,メールボックスの待ちキューにタスクがキューイングされていなかった場合には,該当メッセージをメールボックスの待ちキューに“メッセージの送信要求順”でキューイング
TA_MPRI: 処理プログラムからsnd_mbxを発行した際,メールボックスの待ちキューにタスクがキューイングされていなかった場合には,該当メッセージをメールボックスの待ちキューに“メッセージの優先度順”でキューイング