<コンパイル・オプション / ソースオプション>
R8C,M16Cファミリ用Cコンパイラ、H8, H8S, H8SXファミリ用C/C++コンパイラおよびSuperHファミリ用C/C++コンパイラ向けにコーディングしたC/C++言語ソースファイルを本コンパイラへ流用する際、互換性に影響するオプション指定、ソース記述をチェックすることができます。 |
-int_to_shortの指定がないときに、signed short範囲外の定数をint,signed int型へ代入、あるいはunsigned short範囲外の定数をint型またはunsigned int型へ代入 |
-int_to_shortの指定がないときに、signed short範囲外の定数をint,signed int型へ代入、あるいはunsigned short範囲外の定数をint型またはunsigned int型へ代入 |
dbl_size=4が有効な時に、R8C, M16Cファミリ用Cコンパイラ、H8, H8S, H8SXファミリ用C/C++コンパイラおよびSuperHファミリ用C/C++コンパイラと浮動小数点関連の変換/ライブラリの計算結果が異なる場合があります。 |
unsigned int型とlong型をオペランドとする二項演算(加減乗除や比較など)に対する結果が、SuperHファミリ用C/C++コンパイラと異なる場合があります。 |
volatile修飾した変数に対し、読み出しや書き込みのサイズが、SuperHファミリ用C/C++コンパイラと異なる場合があります。 |
構造体およびビットフィールドメンバの割り付けについては、本オプションでメッセージを出力しません。割り付けを意識した宣言をしている場合には、「コンパイラ言語仕様」の章の「データの内部表現と領域」の項目を参照してください。 |