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2.3 Python 3実行環境からCS+を制御する

CS+をPython 3のスクリプトで制御することができます。

ここでは,コマンドプロンプトからCS+を制御する手順を説明します。

(1)

CS+のPythonコンソールで、外部通信機能のサーバを開始します。

>> server.Start()

(2)

コマンドプロンプトからPython を実行します。

(3)

"integration_service"フォルダをパスの設定に追加します。

(4)

Import文でcsplusモジュールをインポートします。

(5)

csplusモジュールの関数を呼び出してCS+を制御します。最初にconnect()関数を呼び出す必要があります。終了する際は,disconnect()関数かterminate()関数を呼び出す必要があります。

>>> import sys
>>> sys.path.append("C:\Program Files (x86)\Renesas Electronics\CS+\CC\Plugins\PythonConsole\integration_service")
>>> import csplus
>>> csplus.connect()
>>> session_id = csplus.launch_debug_session("")
>>> 

csplusモジュールの関数については、C. Python 3実行環境との外部通信機能/csplusモジュール関数を参照してください。