設定は,プロパティ パネルの[デバッグ・ツール設定]タブ上の[トレース]カテゴリ内で行います。
トレース機能を開始する前に,トレース・メモリを一度クリア(初期化)するか否かを選択します。
クリアする場合は[はい]を選択してください(デフォルト)。
備考 | トレース パネルのツールバーの
ボタンをクリックすることにより,トレース・メモリを強制的にクリアすることができます。 |
収集したトレース・データでトレース・メモリがいっぱいになった際の動作を,次のドロップダウン・リストにより選択します。
なお,トレース・メモリのサイズは,128Kフレーム(固定)です。
トレース・メモリを上書きし実行を続ける
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トレース・メモリがいっぱいになると,古いトレース・データに上書きを続けます(デフォルト)。
[実行前にトレース・メモリをクリアする]プロパティで[はい]を選択している場合は,再実行時,トレース・データをクリアしたのちトレース・データの書き込みを行います。
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トレースを停止する
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トレース・メモリがいっぱいになると,トレース・データの書き込みを停止します(プログラムの実行は停止しません)。
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停止する
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トレース・メモリがいっぱいになると,トレース・データの書き込みを停止すると同時にプログラムの実行を停止します。
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トレースのタイム・タグ(トレース パネルの[時間]表示)で使用するカウンタの分周率を選択します(デフォルト:[1/1(4ns/0.3min)])。
備考 | ドロップダウン・リスト上の“()”内は,分解能,および最大測定時間を示します。 |
注意 | トレースのタイム・タグについては,以下の要因で誤差が発生します。 |
- | ユーザ・プログラム実行中にRAMモニタ機能を使用している場合 |
- | ユーザ・プログラム実行中にハードウエア・ブレーク,ソフトウエア・ブレークを設定した場合 |
- | ユーザ・プログラム実行中にDMM機能でメモリに値を書き込んだ場合 |
注意 | DMAによるSFR/メモリへのアクセスの情報も通常のアクセス・データと混在して出力されます。 |