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[値の推移]タブ


[値の推移]タブでは,解析グラフ パネル[値の推移]タブで表示するグラフに対して,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

 

(1)[全般]

(2)[トリガ]

(3)[Smart Analog]【E1/E2/E2 Lite/E20/COM Port【RL78】】

(4)[チャネル 1~32]

[各カテゴリの説明]

(1)

[全般]

表示するグラフ全般に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

解析方式

表示するグラフ・データの取得方法を選択します(「(2)グラフ・データの取得方法を指定する」参照)。

デフォルト

リアルタイム・サンプリング方式

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

リアルタイム・サンプリング方式

デバッグ・ツールのRRM機能/RAMモニタ(疑似RRM)機能により取得したデータを基にグラフ表示を行います。

ただし,デバッグ・ツールがデータ収集モードに設定されている場合注1は,Smart Analog用のサンプリング方式によりデータ収集を行います。

トレース・データ解析方式

デバッグ・ツールのトレース機能により取得したトレース・データを基にグラフ表示を行います。

なお,この項目は,次のいずれかの場合は非表示となります。

-

デバッグ・ツールがトレース機能をサポートしていない場合

-

デバッグ・ツールがトレース・タイム・タグ機能をサポートしていない場合

-

デバッグ・ツールがデータ収集モードに設定されている場合注1

ファイルから読み込み

保存した解析グラフ・データ・ファイル(*.mtac)を読み込みグラフ表示の復帰を行います。

解析グラフ・データ・ファイル

グラフを復帰するための解析グラフ・データ・ファイル(*.mtac)を指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : CS+のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

相対パスでの指定はプロジェクト・フォルダを基点とします。

なお,このプロパティは,[解析方式]プロパティにおいて[ファイルから読み込み]を選択した場合のみ表示されます。

デフォルト

空欄

変更方法

ファイルを開く ダイアログによる指定,またはキーボードからの直接入力

ファイルを開く ダイアログは,このプロパティを選択すると欄内右端に表示される[...]ボタンをクリックすることでオープンします。

指定可能値

1個のファイル(*.mtac)

サンプリング開始/停止

リアルタイム・サンプリングの開始/停止をプログラム実行の開始/停止と連動するか否かを選択します。

なお,このプロパティは,[解析方式]プロパティにおいて[リアルタイム・サンプリング方式]を選択した場合のみ表示されます。

デフォルト

連動

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

連動

プログラム実行の開始/停止と連動します。

手動

プログラム実行の開始/停止と連動せず,[値の推移]タブ上の[サンプリング]ボタンにより制御します。

自動調整

グラフ表示のX軸/Y軸において,取得したグラフ・データから最適な値を計算し,[1グリッドあたりの時間[Time/Div]]/[1グリッドあたりの値[Val/Div] 1~32]/[オフセット1~32]プロパティに設定するか否かを選択します(「(c)表示範囲の設定」参照)。

【E1/E2/E2 Lite/E20/COM Port【RL78】】

このプロパティは,デバッグ・ツールをデータ収集モードに設定している場合注1は非表示となります。

デフォルト

プログラム停止中のみ行う

ただし,[解析方式]プロパティにおいて[ファイルから読み込み]を選択した場合,または[トリガ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合は[行わない]に固定

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

常に行う

常にグラフ表示の自動調整を行います。

プログラム停止中のみ行う

プログラムの実行が停止した際にのみグラフ表示の自動調整を行います。

行わない

グラフ表示の自動調整を行いません。

自動調整用の遷移箇所の数

グラフ表示を自動調整する際に,描画領域内に表示するグラフの遷移箇所の個数を指定します。

なお,このプロパティは,[自動調整]プロパティにおいて[行わない]を選択した場合は非表示となります。

デフォルト

20

変更方法

キーボードからの直接入力

指定可能値

次の範囲の10進数

-

1~10000

1グリッドあたりの時間[Time/Div]

グラフにおける10分割された領域の1単位(グリッド)あたりの時間を指定します。

なお,このプロパティは,[自動調整]プロパティにおいて[行わない]を選択した場合のみ有効となります。

デフォルト

1ms

ただし,[解析方式]プロパティにおいて[ファイルから読み込み]を選択した場合はファイルから読み込んだ値を設定

変更方法

キーボードからの直接入力

指定可能値

次のいずれか(1ns~10s:10進数)注2

-

1~10s

-

1~10000ms

-

1~10000000μs

-

1~10000000000ns

グラフの種類

グラフ形式(グラフの点と点を結ぶ線の形状)を選択します。

デフォルト

解析方式]プロパティの指定に依存します。

-

[リアルタイム・サンプリング方式]を選択した場合

折れ線グラフ

-

[トレース・データ解析方式]を選択した場合

ステップ折れ線グラフ(固定)

変更方法

解析方式]プロパティの指定に依存します。

-

[リアルタイム・サンプリング方式]を選択した場合

ドロップダウン・リストによる選択

-

[トレース・データ解析方式]を選択した場合

変更不可

指定可能値

折れ線グラフ

折れ線グラフで表示します。

ステップ折れ線グラフ

ステップ・プロット折れ線グラフで表示します。

背景色と前景色を指定する

グラフの背景色と前景色を指定するか否かを選択します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

背景色と前景色を指定します。

いいえ

背景色と前景色を指定しません(オプション ダイアログで指定されている[標準]項目の色を使用します)。

背景色

グラフの背景色注3を指定します。

なお,このプロパティは,[背景色と前景色を指定する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。

デフォルト

オプション ダイアログで指定されている[標準]項目の背景色

変更方法

色選択用コンボ・ボックスによる指定,またはキーボードからの直接入力

指定可能値

キーボードからの直接入力の場合,10進数/16進数(0x付き)の数値,または色名(「色の指定方法について」参照)

背景色(ロスト)

ロスト区間(「(a)グラフ」参照)におけるグラフの背景色注3を指定します。

なお,このプロパティは,[背景色と前景色を指定する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。

デフォルト

オプション ダイアログで指定されている[ロスト]の背景色

変更方法

色選択用コンボ・ボックスによる指定,またはキーボードからの直接入力

指定可能値

キーボードからの直接入力の場合,10進数/16進数(0x付き)の数値,または色名(「色の指定方法について」参照)

前景色

グラフの前景色注3を指定します。

なお,このプロパティは,[背景色と前景色を指定する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。

デフォルト

オプション ダイアログで指定されている[標準]項目の文字色

変更方法

色選択用コンボ・ボックスによる指定,またはキーボードからの直接入力

指定可能値

キーボードからの直接入力の場合,10進数/16進数(0x付き)の数値,または色名(「色の指定方法について」参照)

カーソルABの色

カーソルA,およびカーソルBの色を指定します。

デフォルト

カーソルA:PaleGreen

カーソルB:PaleTurquoise

変更方法

色選択用コンボ・ボックスによる指定,またはキーボードからの直接入力

指定可能値

キーボードからの直接入力の場合,10進数/16進数(0x付き)の数値,または色名(「色の指定方法について」参照)

ズーム枠14の色

ズーム枠1~4の色を指定します。

デフォルト

ズーム枠1:64, 255,10,79

ズーム枠2:64, 91, 228, 22

ズーム枠3:64, 5, 109, 239

ズーム枠4:64, 255, 84, 28

変更方法

色選択用コンボ・ボックスによる指定,またはキーボードからの直接入力

指定可能値

キーボードからの直接入力の場合,10進数/16進数(0x付き)の数値,または色名(「色の指定方法について」参照)

注 1.

【E1/E2/E2 Lite/E20/COM Port【RL78】】
この機能は,選択しているマイクロコントローラがSmart Analog IC搭載品の場合のみサポートしています。

注 2.

単位入力(大文字/小文字不問)が省略された場合,[解析方式]プロパティにおいて[リアルタイム・サンプリング方式]を選択している場合は“ms”として扱い,それ以外の場合は“ns”として扱います。
なお,このプロパティの値を変更した際に,[トリガ・ポジション]プロパティの値が“本プロパティの値×10”の値を越えている場合,[トリガ・ポジション]プロパティの値は“本プロパティの値×10”に自動的に設定されます。

注 3.

ここで指定した色は,値の推移(ズーム) パネル上の背景色/前景色にも反映されます。

(2)

[トリガ]

トリガ機能に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います(「(3)トリガ機能を使用する」参照)。

トリガ機能を使用する

トリガ機能を使用してグラフ表示を行うか否かを選択します。

デフォルト

いいえ

変更方法

解析方式]プロパティの指定に依存します。

-

[リアルタイム・サンプリング方式]を選択した場合

ドロップダウン・リストによる選択

-

[トレース・データ解析方式]/[ファイルから読み込み]を選択した場合

変更不可

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

はい

トリガ機能を使用します。

いいえ

トリガ機能を使用しません。

トリガ・モード

トリガ・モード(グラフの表示更新を行うタイミング)を選択します。

なお,このプロパティは,[トリガ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。

デフォルト

Auto

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

Auto

周期的にグラフを再描画します。トリガ信号発生時にもグラフをクリアして再描画します。

Single

サンプリング開始から最初のトリガ信号発生時にのみグラフを描画します。

Normal

トリガ信号発生時にのみグラフを再描画します。

トリガ・ソース

トリガ信号の基となる変数(チャネル)を選択します。

なお,このプロパティは,[トリガ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。

デフォルト

ch1

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

ch1~ch32のいずれか1つ

トリガ・レベル

トリガ・レベル(トリガ信号の発生と判断するためのしきい値)を指定します。

なお,このプロパティは,[トリガ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。

デフォルト

0

変更方法

キーボードからの直接入力

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

次の範囲の10進数/16進数(浮動小数による入力も可)

トリガ信号の基となる変数(トリガ・ソース)の最小値”~“トリガ信号の基となる変数トリガ・ソースの最大値

トリガ・エッジの方向

トリガ・エッジの方向を選択します。

なお,このプロパティは,[トリガ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。

デフォルト

立ち上がり

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

立ち上がり

トリガ・ソースの値が,トリガ・レベル未満からトリガ・レベル以上に変化した際にトリガ信号を発生します。

立ち下がり

トリガ・ソースの値が,トリガ・レベルより大きい値からトリガ・レベル以下に変化した際にトリガ信号を発生します。

両方

上記“立ち上がり”/“立ち下がり”のいずれかの条件でトリガ信号を発生します。

トリガ・ポジション

トリガ・ポジション(トリガ信号が発生した箇所を描画するX軸方向の位置)を指定します。

なお,このプロパティは,[トリガ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。

デフォルト

0s

変更方法

キーボードからの直接入力

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

次の範囲の10進数値

-

0~“([1グリッドあたりの時間[Time/Div]]プロパティ値×10”

トリガ・マークの色

トリガ・マーク(トリガ・レベル,およびトリガ・ポジションを示すマーク)の色を指定します。

なお,このプロパティは,[トリガ機能を使用する]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。

デフォルト

Orange

変更方法

色選択用コンボ・ボックスによる指定,またはキーボードからの直接入力

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

キーボードからの直接入力の場合,10進数/16進数(0x付き)の数値,または色名(「色の指定方法について」参照)

単位(s,ms,us/μs,ns)を省略した場合は,“ms”として扱います(大文字/小文字不問)。
なお,変更した値が,“([1グリッドあたりの時間[Time/Div]]プロパティの値)×10”を越えた場合,このプロパティの値は“([1グリッドあたりの時間[Time/Div]]プロパティの値)×10”に自動的に設定されます。

(3)

[Smart Analog]【E1/E2/E2 Lite/E20/COM Port【RL78】】

Smart Analog機能に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

注意

このカテゴリは,選択しているマイクロコントローラがSmart Analog IC搭載品で,デバッグ・ツールをデータ収集モードに設定している場合のみ表示されます。

サンプリング間隔[ms]

データを収集するサンプリング間隔をms単位で指定します。

データ収集モードによるデータ収集開始直前に,特定のシンボル(r_dbg_graph.c#static_e1_waveout_rate)の値をこのプロパティで指定した値に更新してサンプリング間隔を変更します。

デフォルト

10

変更方法

キーボードからの直接入力

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

1~1000までの10進数

データ収集チャネル

データを収集するチャネルを選択します。

データ収集モードによるデータ収集開始直前に,特定のシンボル(r_dbg_graph.c#static_e1_waveout_flag)の値をこのプロパティで指定した値に更新してデータを収集するチャネルを指定します。

デフォルト

すべて非選択

変更方法

ドロップダウン・リスト内のチェック・ボックスによる選択

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

ch1~ch8 (複数選択可)

(4)

[チャネル 132

各チャネルに登録するグラフ化対象に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います(「(1)グラフ化対象を登録する」参照)。

チャネルの設定をまとめてパターンとし、複数のパターンから切り替える方法については,本項末尾の備考 2. を参照してください。

注意

解析方式]プロパティで[ファイルから読み込み]を選択している場合,ファイルから読み込んだ値がこのカテゴリ内のすべてのプロパティに反映され,各プロパティは変更不可となります。

変数名/アドレス132

グラフ化対象として登録する変数名/アドレス式を指定します(「(1)グラフ化対象を登録する」参照)。

なお,このプロパティの値を変更すると,このカテゴリ内のすべてのプロパティがデフォルト値に変更されます。

【E1/E2/E2 Lite/E20/COM Port【RL78】】

デバッグ・ツールがデータ収集モードの場合,このプロパティで指定した文字列は,変数名チェック・ボックスにおけるラベルとして表示するのみです(グラフ化対象とはなりません)。

デフォルト

空欄

変更方法

キーボードからの直接入力

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

2046文字までの文字列注1

型/サイズ132

登録する変数/アドレスの型/サイズを選択します。

【E1/E2/E2 Lite/E20/COM Port【RL78】】

このプロパティは,デバッグ・ツールがデータ収集モードの場合は非表示となります。

デフォルト

自動

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

次のいずれか1つ

-

自動注2

-

符号付き1 バイト(8 ビット)

-

符号付き2バイト(16ビット)

-

符号付き4 バイト(32 ビット)

-

符号なし1 バイト(8 ビット)

-

符号なし2バイト(16 ビット)

-

符号なし4 バイト(32ビット)

1グリッドあたりの値[Val/Div] 132

グラフにおける10分割された領域の1単位(グリッド)あたりの値を指定します。

なお,このプロパティは,[自動調整]プロパティにおいて[行わない]を選択した場合のみ有効となります。

デフォルト

(“変数の最大値”-“変数の最小値”)÷10

ただし,[解析方式]プロパティにおいて[ファイルから読み込み]を選択した場合は,ファイルから読み込んだ値を設定

【E1/E2/E2 Lite/E20/COM Port【RL78】】

デバッグ・ツールがデータ収集モードの場合:409.5

変更方法

キーボードからの直接入力

ただし,プログラム実行中は変更不可

指定可能値

次の範囲の10進数/16進数(変数が浮動小数点の場合,小数の入力可)

変数の正の最小値”~(“変数の最大値”-“変数の最小値”)

オフセット132

グラフにおけるオフセット値を指定します。

変数値にオフセット値を加算してグラフを描画します。

なお,このプロパティは,[自動調整]プロパティにおいて[行わない]を選択した場合のみ有効となります。

デフォルト

0

【E1/E2/E2 Lite/E20/COM Port【RL78】】

デバッグ・ツールがデータ収集モードの場合:-2048

変更方法

キーボードからの直接入力

指定可能値

次の範囲(小数の入力可)

“Float型の最小値(約-3.4028235e+38)”
~“Float 型の最大値(約3.4028235e+38)”

132

グラフの描画色を指定します。

デフォルト

132番号に依存注3

変更方法

色選択用コンボ・ボックスによる指定,またはキーボードからの直接入力

指定可能値

キーボードからの直接入力の場合,10進数/16進数(0x付き)の数値,または色名(「色の指定方法について」参照)

注 1.

グラフ化対象の入力形式は次のとおりです(ウォッチ パネルの入力形式と同等です)。
ただし,登録の際には,次の注意が必要となります。

-

構造体/共用体/配列の変数名を登録した場合は,グラフを表示できません。構造体/共用体/配列は,メンバ名/要素を指定する必要があります。

-

即値アドレスは,サイズを1バイトとみなして登録されます。

入力形式

取得値

C言語変数名

C言語の変数の値

変数式[変数式]

配列の要素値

変数式.メンバ名

構造体/共用体のメンバ値

変数式->メンバ名

ポインタの指し示す構造体/共用体のメンバ値

*変数式

ポインタの変数の値

CPU レジスタ名

CPU レジスタの値

I/Oレジスタ名【RH850】【RX】

I/Oレジスタの値

SFRレジスタ名【RL78】

SFRレジスタの値

ラベル,EQUシンボル,即値アドレス

ラベルの値,EQUシンボルの値,即値アドレスの値

ビット・シンボル

ビット・シンボル の値

注 2.

デバッグ・ツールが,アドレス式→レジスタ名→IOR/SFR名→変数名の順序で自動的に判断します。
なお,アドレス式の指定と判断した場合,“符号付き1バイト(8ビット)”が選択されているものとして扱います。

注 3.

各番号と色の関係は次のとおりです。

番号

色名

32ビットのαRGB値

番号

色名

32ビットのαRGB値

1

0xC0FF0A4F

17

明るい赤

0xC0FF6666

2

0xC05BE416

18

明るい黄

0xC0FFCC66

3

0xC0056DFF

19

明るい緑

0xC066CC66

4

0xC0FF541C

20

明るい紺

0xC06666FF

5

水色

0xC04FC1FF

21

明るい赤紫

0xC0CC66FF

6

0xC0A932FF

22

鮮やかな橙

0xC0FF9900

7

0xC0FFD91C

23

鮮やかな緑

0xC000AA00

8

赤紫

0xC0FF30A5

24

鮮やかな紺

0xC00000FF

9

黄緑

0xC0BEE02F

25

鮮やかな赤紫

0xC0CC00FF

10

青紫

0xC05510FF

26

深い赤

0xC0FF0000

11

桃色

0xC0FF97E4

27

深い緑

0xC0006600

12

0xC0913A37

28

深い紺

0xC02222CC

13

黄土

0xC0C68E15

29

深い紫

0xC09900CC

14

深緑

0xC0317F0C

30

暗い赤

0xC0990000

15

こげ茶

0xC060493E

31

暗い緑

0xC0004400

16

灰色

0xC072808E

32

暗い紫

0xC0663399

備考 1.

色の指定方法について

次のいずれかを指定することができます。

ただし,透明度を表現する“α”に相当する値を指定した場合は,常に“255(0xff)”(不透明)の指定として扱います。

-

32ビットの値(上位ビットから8ビットずつαRGBに割り当て)
例:0xC0FF0A4F

-

24ビットの値(上位ビットから8ビットずつRGBに割り当て)
例:0xFF0A4F

-

カンマ区切りの8ビット×4個の値(左からαRGBに割り当て)
例:192, 255, 10, 79

-

カンマ区切りの8ビット×3個の値(左からRGBに割り当て)
例:255, 10, 79

-

一般的な色の名前の英語表記(大文字/小文字不問)
例:Blue

備考 2.

チャネルの設定をまとめてパターンとし,複数のパターンから切り替える方法

全チャネルの設定をまとめて保存,復帰することができます。それを利用し,複数パターンの中から1つのパターンを選択するような使い方が可能です。

1. 各チャネルの設定を行い,解析グラフ パネルに

フォーカスがある状態で,[ファイル]メニュー→[名前を付けて 解析グラフ・データ を保存...]を選択,「解析グラフ・データ(*.mtac)」形式で保存します。その際 ファイル名を 解析グラフ_○○パターン.mtac など パターン名を含む名前にしておきます。グラフデータが無い状態で保存するとファイルサイズを小さくできます。

2. 別のパターンで各チャネルを設定→ 別名で保存

をパターン数の分繰り返します。

ファイル化することによりパターンの削除・コピー等,エクスプローラで管理できます。

3. 保存したパターンを使用したい場合は,

プロパティ・パネル [値の推移]タブ - [解析方式]プロパティで一旦 [ファイルから読み込み]を選択し,その下の[解析グラフ・データ・ファイル]プロパティでパターンの *.mtac ファイルを指定します。[解析方式]プロパティは元に戻します。