Everything
 

無効となるコンパイラオプション


ライブラリジェネレータでは、 ライブラリオプションの他にC/C++コンパイラオプションを指定し、ライブラリをコンパイルするときに用いるオプションとして選択することができます。ただし、以下に示すオプションは無効となり、ライブラリのコンパイルでは選択されません。

表 2.19

無効オプション一覧

No.

無効とされるオプション

無効になる条件

無効になった場合にライブラリ構築時に選択されるオプション

1

include

常に無効

なし

2

define

常に無効

なし

3

undefined

常に無効

なし

4

message

nomessage

常に無効

nomessage

5

change_message

常に無効

なし

6

file_inline_path

常に無効

なし

7

comment

常に無効

なし

8

check

常に無効

なし

9

output

常に無効

output=obj

10

noline

常に無効

なし

11

debug

nodebug

常に無効

nodebug

12

listfile

nolistfile

show

常に無効

nolistfile

13

file_inline

常に無効

なし

14

asmcmd

常に無効

なし

15

lnkcmd

常に無効

なし

16

asmopt

常に無効

なし

17

lnkopt

常に無効

なし

18

logo

nologo

常に無効

nologo

19

euc

sjis

latin1

utf8

常に無効

なし

20

outcode

常に無効

なし

21

subcommand

常に無効

なし

22

alias

常に無効

alias=noansi

23

pic

pid

lang=cpp またはC++ソースコンパイル時注1

なし

24

ip_optimize

常に無効

なし

25

merge_files

常に無効

なし

26

whole_program

常に無効

なし

27

big5

gb2312

常に無効注2

なし

28

map

【V3.02.00 以降】

常に無効注3

smap

29

control_flow_integrity

常に無効

なし

30

create_unfilled_area

【V3.00.00以降】

常に無効

なし

31

stack_protector

【V3.00.00以降】

常に無効

なし

32

stack_protector_all

【V3.00.00以降】

常に無効

なし

33

misra2004

常に無効

なし

34

misra2012

【V3.00.00以降】

常に無効

なし

35

misra_intermodule

【V3.01.00以降】

常に無効

なし

36

tfu

【V3.01.00以降】

常に無効

なし

37

truncated_address_initializer

【V3.01.00以降】

常に無効

なし

38

g_line

【V3.02.00 以降】

常に無効

なし

39

tfu_version

【V3.05.00以降】

常に無効

なし

40

nosave_tfu

【V3.05.00 以降】

常に無効

なし

注 1.

警告W0511171が表示されます。

注 2.

エラーF0593305になります(ライブラリ生成できません)。

注 3.

<ファイル名>の指定があっても無視します。<ファイル名>が存在しなくてもエラーを出力しません。