[ヘキサ出力オプション]タブ


本タブでは,ヘキサ出力フェーズに対して,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

 

(1) [出力ファイル]

(2) [ヘキサ・フォーマット]

(3) [その他]

注意 1.

本タブは,ライブラリ用のプロジェクトの場合は表示しません。

注意 2.

本タブは,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]を選択し,インストールされている最新版がV2.00.00以上の場合,または[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティでV2.00.00以上を選択した場合に表示します。
コンパイラ・パッケージのバージョンがV2.00.00未満の場合,本タブのプロパティは[リンク・オプション]タブ[ロード・モジュール・ファイル変換]カテゴリに含まれます。

図 A.6

プロパティ パネル:[ヘキサ出力オプション]タブ

備考

本図は,コンパイラ・パッケージのバージョンがV2.00.00以上の場合のイメージです。

[各カテゴリの説明]

(1)

[出力ファイル]

出力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

ヘキサ・ファイルを出力する

ヘキサ・ファイルを出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-formに相当します。

デフォルト

はい

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

いいえ

出力フォルダ

ヘキサ・ファイルの出力フォルダを指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

空欄の場合は,プロジェクト・フォルダを指定したものとみなします。

リンカのオプション-outputに相当します。

なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイルを出力する]プロパティで[はい]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

%BuildModeName%

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,フォルダの参照 ダイアログによる編集

指定可能値

247文字までの文字列

出力ファイル名

出力ファイル名を指定します。

拡張子を省略した場合は,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティの選択に依存して,自動的に付加します。

[インテル拡張ヘキサ・ファイル(-Form=Hexadecimal)]を選択している場合:.hex

[モトローラ・Sタイプ・ファイル(-Form=Stype)]を選択している場合:.mot

[バイナリ・ファイル(-Form=Binary)]を選択している場合:.bin

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

空欄の場合は,%ProjectName%.absを指定したものとみなします。

リンカのオプション-outputに相当します。

なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイルを出力する]プロパティで[はい]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

%ProjectName%.mot

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

255文字までの文字列

分割出力ファイル

分割出力ファイルを指定します。

分割する出力ファイル名を「ファイル名=先頭アドレス-終了アドレス」または「ファイル名=セクション名」の形式で1行に1つずつ指定します。

セクション名」を複数指定する場合は,「ファイル名=セクション名:セクション名」のように,コロンで区切って指定します(例:file1.abs=sec1:sec2)。

アドレスは16進数で指定します(例:file2.abs=400-4ff)。

拡張子を省略した場合は,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティに依存して,自動的に付加します。

“インテル拡張ヘキサ・ファイル(-Form=Hexadecimal)”:.hex

“モトローラ・Sタイプ・ファイル(-Form=Stype)”:.mot

“バイナリ・ファイル(-Form=Binary)”:.bin

次のプレースホルダに対応しています。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

リンカのオプション-outputに相当します。

なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイルを出力する]プロパティで[はい]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

分割出力ファイル[定義数

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

255文字までの文字列

65536個まで指定可能

(2)

[ヘキサ・フォーマット]

ヘキサ・ファイルのフォーマットに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

ヘキサ・ファイル・フォーマット

ヘキサ・ファイルのフォーマットを選択します。

リンカのオプション-formに相当します。

なお,本プロパティは,[出力ファイル]カテゴリの[ヘキサ・ファイルを出力する]プロパティで[はい]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

モトローラ・Sタイプ・ファイル(-FOrm=Stype

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

インテル拡張ヘキサ・ファイル(-FOrm=Hexadecimal)

インテル拡張ヘキサ・ファイルを出力します。

モトローラ・Sタイプ・ファイル(-FOrm=Stype)

モトローラ・Sタイプ・ファイルを出力します。

バイナリ・ファイル (-FOrm=Binary)

バイナリ・ファイルを出力します。

レコードサイズを統一する

アドレス範囲に関係なく,一定のデータレコードで出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-recordに相当します。

なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティで[インテル拡張ヘキサ・ファイル(-FOrm=Hexadecimal)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (インテルHEX レコード) (-REcord=H16)

インテルHEX レコードを出力します。

はい (インテル拡張HEX レコード) (-REcord=H20)

インテル拡張HEX レコードを出力します。

はい (インテル32bitHEX レコード) (-REcord=H32)

インテル32bitHEX レコードを出力します。

いいえ

アドレスに合わせて混在したデータレコードを出力します。

レコードサイズを統一する

アドレス範囲に関係なく,一定のデータレコードで出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-recordに相当します。

なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティで[モトローラ・Sタイプ・ファイル(-FOrm=Stype)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (S1 レコード) (-REcord=S1)

S1レコードを出力します。

はい (S2 レコード) (-REcord=S2)

S2レコードを出力します。

はい (S3 レコード) (-REcord=S3)

S3レコードを出力します。

いいえ

アドレスに合わせて混在したデータレコードを出力します。

出力範囲のメモリの空き領域をデータで充てんする

出力範囲のメモリの空き領域をデータで充てんするかどうかを選択します。

リンカのオプション-spaceに相当します。

なお,本プロパティは,[出力ファイル]カテゴリの[分割出力ファイル]プロパティで出力ファイル名を指定している場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (乱数) (-SPace=Random)

空きエリアに乱数を出力します。

はい (データ指定) (-SPace=<数値>)

空きエリアに指定した16 進数の数値を出力します。

いいえ

空きエリアにデータを出力しません。

空き領域出力データ

空き領域への出力データを指定します。

リンカのオプション-spaceに相当します。

なお,本プロパティは,[出力範囲のメモリの空き領域をデータで充てんする]プロパティで[はい (データ指定) (-SPace=<数値>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

FF(16進数)

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

0〜FFFFFFFF(16進数)

データ・レコードのバイト数を指定する

データ・レコードのバイト数を指定するかどうかを選択します。

リンカのオプション-byte_countに相当します。

なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティで[インテル拡張ヘキサ・ファイル(-FOrm=Hexadecimal)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-BYte_count)

データ・レコードのバイト数を指定します。

いいえ

データ・レコードのバイト数を指定しません。

データ・レコードのバイト数最大値

データ・レコードのバイト数の最大値を指定します。

リンカのオプション-byte_countに相当します。

なお,本プロパティは,[データ・レコードのバイト数を指定する]プロパティで[はい(-BYte_count)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

FF(16進数)

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

1〜FF(16進数)

CRC演算結果を出力する

CRC 演算結果の出力を選択します。

リンカのオプション-crcに相当します。

なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティで[インテル拡張ヘキサ・ファイル(-Form=Hexadecimal)],または[モトローラ・Sレコード・ファイル(-Form=Stype)]を選択した場合のみ表示します。

また,以下の項目は,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]を選択し,インストールされている最新版がV2.04.00以上の場合,または[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティでV2.04.00以上を選択した場合に表示します。

-

[はい(-Crc)]

 

以下の項目は,[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]を選択し,インストールされている最新版がV2.04.00未満の場合,または[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティでV2.04.00未満を選択した場合に表示します。

-

[はい (多項式=CRC-CCITT、エンディアン=自動)(-CRc)]

-

[はい (多項式=CRC-CCITT、エンディアン=Big-endianデータ)(-CRc)]

-

[はい (多項式=CRC-CCITT、エンディアン=Little-endianデータ)(-CRc)]

-

[はい (多項式=CRC-16、エンディアン=自動)(-CRc)]

-

[はい (多項式=CRC-16、エンディアン=Big-endianデータ)(-CRc)]

-

[はい (多項式=CRC-16、エンディアン=Little-endianデータ)(-CRc)]

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Crc)

指定した範囲のヘキサ形式オブジェクトを,下位アドレスから上位アドレスの順でCRC演算を行い,演算結果を指定したアドレスへ出力します。

はい (多項式=CRC-CCITT,エンディアン=自動) (-CRc)

多項式にCRC-CCITTを選択します。

はい (多項式=CRC-CCITT,エンディアン=Big-endian データ) (-CRc)

多項式にCRC-CCITT,エンディアンにBIGを選択します。

はい (多項式=CRC-CCITT,エンディアン=Little-endian データ) (-CRc)

多項式にCRC-CCITT,エンディアンにLITTLEを選択します。

はい (多項式=CRC-16,エンディアン=自動) (-CRc)

多項式にCRC-16を選択します。

はい (多項式=CRC-16,エンディアン=Big-endian データ) (-CRc)

多項式にCRC-16,エンディアンにBIGを選択します。

はい (多項式=CRC-16,エンディアン=Little-endian データ) (-CRc)

多項式にCRC-16,エンディアンにLITTLEを選択します。

いいえ

CRCコードを出力しません。

出力アドレス

CRCコードの出力位置のアドレスを指定します。

アドレスは16 進数で指定します。

リンカのオプション-crcに相当します。

なお,本プロパティは,[CRC 演算結果を出力する]プロパティで[いいえ]を選択した場合は表示しません。

デフォルト

0

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

0〜FFFFFFFF(16進数)

計算範囲

CRC計算範囲を指定します。

先頭アドレス-終了アドレス」,または「セクション名」の形式で1行に1つずつ指定します。ただし,「セクション名」はCC-RX V2.04.00以上でのみ指定可能です。

アドレスは16進数で指定します(例:400-ffff)。

リンカのオプション-crcに相当します。

なお,本プロパティは,[CRC 演算結果を出力する]プロパティで[いいえ]を選択した場合は表示しません。

デフォルト

計算範囲[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

CRC演算方法

CRC演算方法を選択します。

それぞれの動作については,「CC-RX コンパイラ ユーザーズマニュアル」を参照してください。

リンカのオプション-CRcに相当します。

なお,本プロパティは,以下の場合のみ表示します。

-

[CRC演算結果を出力する]プロパティで[はい(-CRc)]を選択した場合

-

[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]を選択し,インストールされている最新版がV2.04.00以上の場合,または[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティでV2.04.00以上を選択した場合

デフォルト

CCITT方式

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

CCITT方式

CRC-16-CCITT-MSB First,初期値0xffff,XOR 反転による演算結果を出力します。

CRC-CCITT(MSB)方式

CRC-16-CCITT-MSB Firstによる演算結果を出力します。

CRC-CCITT(MSB, LITTLE,4バイト)方式

入力をLITTLEエンディアン4バイト単位としCRC-16-CCITT-MSB Firstによる演算結果を出力します。

CRC-CCITT(MSB, LITTLE,2バイト)方式

入力をLITTLEエンディアン2バイト単位としCRC-16-CCITT-MSB Firstによる演算結果を出力します。

CRC-CCITT(LSB)方式

CRC-16-CCITT-LSB Firstによる演算結果を出力します。

16

CRC-16-LSB Firstによる演算結果を出力します。

SENT(MSB)方式

SENT準拠による演算結果を出力します。

32-ETHERNET方式

CRC-32-ETHERNETによる演算結果を出力します。

初期値

CRCコードの初期値を「初期値」の形式で指定します。

リンカのオプション-CRcに相当します。

なお,本プロパティは,[CRC演算結果を出力する]プロパティで[はい(-CRc)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

-

[CRC演算方法]プロパティで[32-ETHERNET方式]以外を選択した場合

0〜FFFF(16進数)

-

[CRC演算方法]プロパティで[32-ETHERNET方式]を選択した場合

0〜FFFFFFFF(16進数)

エンディアン

CRC出力時のエンディアンを選択します。

リンカのオプション-CRcに相当します。

なお,本プロパティは,[CRC演算結果を出力する]プロパティで[はい(-CRc)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

リトル・エンディアン

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

指定なし(なし)

エンディアンを指定しません。

入力オブジェクトのエンディアンに従います。

リトル・エンディアン

リトル・エンディアンにて出力します。

ビッグ・エンディアン

ビッグ・エンディアンにて出力します。

出力サイズ

CRCコードの出力サイズを指定します。

リンカのオプション-CRcに相当します。

なお,本プロパティは,[CRC演算結果を出力する]プロパティで[はい(-CRc)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

2,4,または空欄

S9 レコードを終端に出力する

S9 レコードを終端に出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-s9に相当します。

なお,本プロパティは,[ヘキサ・ファイル・フォーマット]プロパティで[モトローラ・Sタイプ・ファイル(-FOrm=Stype)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-S9)

S9 レコードを終端に出力します。

いいえ

S9 レコードを終端に出力しません。

.OFFSETで作られる空き領域へのデータ出力を抑止する

.OFFSETで作られる空き領域へのデータ出力を抑止するかどうかを表示します。

本プロパティは,[アセンブル・オプション]タブ,または[個別アセンブル・オプション]タブの[オブジェクト]カテゴリの[.OFFSETで作られる空き領域へのデータ出力を抑止する]プロパティの選択により自動的に設定されます。

リンカのオプション-create_unfilled_areaに相当します。

なお,本プロパティは,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]を選択し,インストールされている最新版がV2.03.00以上の場合,または[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティでV2.03.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

変更不可

(3)

[その他]

リンクに関するその他の詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする

メッセージ関連の設定を[リンク・オプション]タブと同じにするかどうかを選択します。

デフォルト

はい

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

メッセージ関連の設定を[リンク・オプション]タブと同じにします。

いいえ

メッセージ関連の設定を[ヘキサ出力オプション]タブのプロパティで行います。

インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする

インフォメーションレベル・メッセージの出力を有効にするかどうかを選択します。

リンカのオプション-message,-nomessageに相当します。

なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ(-NOMessage)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Message)

インフォメーション・レベル・メッセージを出力します。

いいえ(-NOMessage)

インフォメーション・レベル・メッセージを抑止します。

抑止するインフォメーションレベル・メッセージ番号

抑止するインフォメーションレベル・メッセージ番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:4,200-203,1300)。

リンカのオプション-nomessageに相当します。

なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ],および[インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする]プロパティで[いいえ(-NOMessage)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

ウォーニング・メッセージをインフォメーションレベルに変更する

ウォーニング・メッセージをインフォメーションレベルに変更するかどうかを選択します。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (すべて) (-CHange_message=information)

すべてのウォーニング・メッセージをインフォメーションレベルに変更します。

はい (エラー番号指定) (-CHange_message=information=<エラー番号>)

ウォーニングレベルの指定エラー番号のみインフォメーションレベルに変更します。

いいえ

ウォーニング・メッセージをインフォメーションレベルに変更しません。

ウォーニングレベルのエラー番号

ウォーニングレベルのエラー番号を指定します。

複数指定する場合は,エラー番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:4,200-203,1300)。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ],および[ウォーニング・メッセージをインフォメーションレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=information=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

インフォメーション・メッセージをウォーニングレベルに変更する

インフォメーション・メッセージをウォーニングレベルに変更するかどうかを選択します。

リンカのオプション-change_message に相当します。

なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (すべて) (-CHange_message=warning)

すべてのインフォメーション・メッセージをウォーニングレベルに変更します。

はい (エラー番号指定) (-CHange_message=warning=<エラー番号>)

インフォメーションレベルの指定エラー番号のみウォーニングレベルに変更します。

いいえ

インフォメーション・メッセージをウォーニングレベルに変更しません。

インフォメーションレベルのエラー番号

インフォメーションレベルのエラー番号を指定します。

複数指定する場合は,エラー番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:4,200-203,1300)。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ],および[インフォメーション・メッセージをウォーニングレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=warning=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

インフォメーション、ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更する

インフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更するかどうかを選択します。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (すべて) (-CHange_message=error))

すべてのインフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更します。

はい (エラー番号指定) (-CHange_message=error=<エラー番号>)

インフォメーション,ウォーニングレベルの指定エラー番号のみエラーレベルに変更します。

いいえ

インフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更しません。

インフォメーション、ウォーニングレベルのエラー番号

インフォメーション,ウォーニングレベルのエラー番号を指定します。

複数指定する場合は,エラー番号をカンマで区切って指定します(例:4,200)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:4,200-203,1300)。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

なお,本プロパティは,[メッセージ関連の設定をリンク・オプション・タブと同じにする]プロパティで[いいえ],および[インフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=error=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

その他の追加オプション

その他に追加するリンカのオプションを入力します。

なお,ここで設定したオプションは,リンカのオプション群の最後に付加されます。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

259文字までの文字列

コマンド・ライン

指定されているオプションを表示します。

デフォルト

コマンド・ライン[定義数]

変更方法

変更不可