E.5.3 クリーンを実行する

プロパティ パネルの[ビルド]カテゴリの[プロジェクトのクリーン時に実行するコマンド]プロパティで設定したコマンド(「(2) クリーン実行時のコマンドの設定」参照)を実行し,ビルドの実行により出力した中間ファイル,生成ファイルを削除します。

プロジェクト全体(メイン・プロジェクト,およびサブプロジェクト),またはアクティブ・プロジェクト(「E.4.3 ビルド対象プロジェクトを設定する」参照)に設定しているコマンドを実行することができます。

(1)

プロジェクト全体のクリーンを実行する場合

プロジェクトに属するすべてのデバッグ専用プロジェクトに設定しているコマンドを実行します。

[ビルド]メニュー→[クリーン・プロジェクト]を選択してください。

図 E.31

[クリーン・プロジェクト]項目

備考 1.

クリーンは,サブプロジェクト,メイン・プロジェクトの順で行います。
サブプロジェクトは,プロジェクト・ツリーでの表示順にビルドを行います(サブプロジェクトはドラッグ・アンド・ドロップ操作により表示順を変更することができます)。

備考 2.

プロジェクトに,デバッグ専用プロジェクト以外のプロジェクトが含まれている場合,該当プロジェクトに対しては,CS+が提供するビルド・ツールによるクリーンを実行します(クリーン機能についての詳細は,「2.8.8 中間ファイル,生成ファイルを削除する」を参照してください)。

(2)

アクティブ・プロジェクトのクリーンを実行する場合

対象デバッグ専用プロジェクトを選択し,コンテキスト・メニューの[アクティブ・プロジェクトをクリーン]を選択してください。

図 E.32

アクティブ・プロジェクトをクリーン]項目