作成後のプロジェクトで使用するマイクロコントローラを変更することができます。
プロジェクト・ツリーでマイクロコントローラ・ノードを選択したのち,コンテキスト・メニュー→[マイクロコントローラを変更...]を選択すると,以下のメッセージ ダイアログがオープンします。
以降の作業を行う前に,プロジェクトを保存する必要があります([OK]ボタンをクリックすると,現在のプロジェクトを上書き保存します)。
処理を続行するには,[OK]ボタンをクリックします。
備考 | マイクロコントローラが同一であるプロジェクトのマイクロコントローラ・ノードを複数選択している場合は,一括して変更することができます。 |
以下のマイクロコントローラの変更 ダイアログがオープンします。
このとき,[変更先のマイクロコントローラ]エリアでは,現在のマイクロコントローラが選択されます。
図 2.45 | マイクロコントローラの変更 ダイアログ |
変更先のマイクロコントローラを選択した後,[OK]ボタンをクリックします。
備考 | [OK]ボタンは,現在のマイクロコントローラとは異なるものを選択すると有効になります。 |
図 2.46 | マイクロコントローラの変更 ダイアログ(変更先のマイクロコントローラ選択後) |
現在のマイクロコントローラが選択したマイクロコントローラに変更されます。
備考 1. | 同じファミリ(RH850,RX,RL78)内の同じビルド・ツールに対応しているマイクロコントローラへのみ変更が可能です。 |
備考 2. | マイクロコントローラを変更する際は,デバッグ・ツールと接続していない状態にしてください。 |
備考 3. | マイクロコントローラを変更する際は,プロジェクトを保存する必要があります。 |
備考 4. | 端子配置(設計ツール),コード生成(設計ツール),デバッグ・ツール(ウォッチ パネルの登録を除く)の情報は,マイクロコントローラの変更後,引き継がれません。 |