8.5.4 PIC/PID機能で必要なシステム依存処理

次の処理は、システム仕様に合わせてお客様にてご用意いただく必要があります。

(1)

マスタの初期化

PIC/PID機能を使用しない通常のプログラムと同様の処理を行います。

(2)

マスタからアプリケーションを起動

アプリケーションのPIDの先頭アドレスをPIDレジスタに設定し、PICの起動アドレスへ分岐することで、アプリケーションを起動します。

(3)

アプリケーションの初期化

セクションの初期化を行い、アプリケーションのmain関数を実行します。

(4)

アプリケーションの終了

main関数が終了したら、マスタに処理を返します。