2.9 表示モードを変更する

ツールバーの ボタン(トグル)をクリックすることにより,エディタ パネルの表示モードを切り替えることができます。

注意

この機能は,デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルをオープンしている場合のみ有効となる機能です。

(1)

通常表示モード

行番号/アドレス/ソース・テキストなどを表示する,デフォルトの表示モードです。

図 2.17

通常表示モード

(2)

混合表示モード

通常表示モードの表示内容に加え,各ソース・テキストに対応した,命令コード/ラベル/逆アセンブル・テキストも併せて表示します。

図 2.18

混合表示モード

注意 1.

混合表示モードでは,ダウンロードしているロード・モジュール・ファイルからソース・テキストとそれに対応したアセンブラ・コードの情報を取得して表示します。そのため,編集したソース・テキストの結果を混合表示モードで反映する場合は,リビルド→ダウンロードを実行する必要があります。

注意 2.

混合表示モードでは,ソース・ファイルの編集はできません。また,[編集]メニュー→[やり直し]/[切り取り]/[貼り付け]/[削除]/[すべて選択]/[置換...]/[ブックマーク]/[コードのアウトライン]/[高度な設定]項目は無効となります。

注意 3.

混合表示モードでは,インライン展開が適用された関数内の文に対する実行命令列はインライン展開部分(関数の呼び出し部分)に表示されず,インライン展開元の関数内に表示されます。インライン展開元の関数内には,インライン展開が適用された回数分だけ同じ実行命令列が追加されて表示されます。

備考

[ファイル]メニュー→[名前をつけて 混合表示 を保存...]を選択することにより,現在表示している混合表示の内容をテキスト形式/CSV形式で保存することができます(非表示に設定しているカラムの内容は保存されません)。