エディタ パネル


ファイルの表示,編集を行います。

デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたC/C++ソース・ファイルをオープンしている場合では,ソース・レベル・デバッグ/命令レベル・デバッグ,およびコード・カバレッジ測定結果の表示を行うことができます(「CS+ デバッグ・ツール編」参照)。

また,混合表示モードを選択することにより,ソース・テキストに対応した命令コード/ラベル/逆アセンブル・テキストを合わせて表示することができます(「2.9 表示モードを変更する」参照)。

自動的にファイルのエンコードと改行コードを判別してオープンし,保存の際は元のフォーマットで保存します。ただし,ファイル・エンコードの選択 ダイアログによりエンコードを指定してオープンすることができます。また,ファイルの保存設定 ダイアログでエンコードと改行コードを指定した場合は,それに従って保存します。

なお,このパネルは複数オープンすることができます(最大表示個数:100個)。

コード・カバレッジ測定結果は,選択しているデバッグ・ツールがカバレッジ機能をサポートしている場合のみ表示します。

注意 1.

プロジェクトをクローズすると,該当プロジェクト内で登録されているファイルをオープンしているすべてのエディタ パネルがクローズします。

注意 2.

プロジェクトからファイルの登録を外すと,該当ファイルをオープンしているエディタ パネルがクローズします。

図 A.1

エディタ パネル(デバッグ・ツールと切断時)

図 A.2

エディタ パネル(デバッグ・ツールと接続時)

図 A.3

エディタ パネル(コード・カバレッジ測定結果を表示した場合)

図 A.4

エディタ パネル(混合表示モードの場合)

注意 1.

ツールバーの ,または[Ctrl]キーを押下しながらマウス・ホイールを前後方に動かすことにより,本パネルの表示を拡大/縮小することができます。

注意 2.

サイズが24Mバイトを越えるファイルをオープンする場合,次の機能のすべてを無効にするか否かを選択するメッセージ ダイアログを表示します(このメッセージ ダイアログで[いいえ]を選択した場合,動作速度が非常に遅くなる場合があります)。

-

シンタックス(予約語/コメントなど)の色付け

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

-

プロジェクト・ツリー パネルにおいて,ファイルをダブルクリック

-

プロジェクト・ツリー パネルにおいて,ファイルを選択したのち,コンテキスト・メニューの[開く]を選択

-

プロジェクト・ツリー パネルにおいて,ファイルを選択したのち,コンテキスト・メニューの[内部エディタで開く]を選択

-

デバッグ情報を持つロード・モジュール・ファイルのダウンロード直後,自動的にオープン

-

プロジェクト・ツリー パネルにおいて,コンテキスト・メニューの[追加]→[新しいファイルを追加]を選択したのち,テキスト・ファイル/ソース・ファイルを作成

-

逆アセンブル パネル/コール・スタック パネル/トレース パネル/イベント パネルにおいて,コンテキスト・メニューの[ソースへジャンプ]を選択

-

カレントPC値を強制的に変更した場合,またはプログラムの実行が停止した際に,カレントPC値に対応するソース・テキスト行が存在する場合に自動的にオープン

[各エリアの説明]

(1)

タイトルバー

オープンしているファイルのファイル名を表示します。

なお,ファイル名の末尾に表示されるマークの意味は次のとおりです。

マーク

意味

*

ファイルをオープンしたのち,編集している場合に表示します。

!

ダウンロードしているロード・モジュール・ファイルの更新日時より,オープンしているソース・ファイルの更新日時が新しい場合に表示します。

デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルをオープンしている場合のみ有効となります。

[リサイクル]

リサイクル・モード(「2.11 複数のソース・ファイルを1つのパネルで順に表示する」参照)を有効としている場合に表示します。

デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルをオープンしている場合のみ有効となります。

(編集不可)

書き込み禁止状態のファイルをオープンしている場合に表示します。

(2)

カラム・ヘッダ

エディタ パネルの各列のタイトルを表示します。

マウス・カーソルを重ねることによりタイトル名をポップアップ表示します。

表示

タイトル名

説明

行番号を表示します(「(4) 行番号エリア」参照)。

(表示なし)

選択

編集状況に応じた色表示を行います(「(5) 選択エリア」参照)。

ただし,混合表示モード時は表示されません。

(表示なし)

ソース・ファイルがロード・モジュールより新しいことを示す表示

ソース・ファイルの更新日時がロード・モジュール・ファイルの更新日時より新しい場合に色表示を行います(「(6) ソース・ファイルがロード・モジュールより新しいことを示す表示エリア」参照)。

ただし,デバッグ・ツールと切断時,または混合表示モード時は表示されません。

 

カバレッジ

カバレッジ情報を表示します(「(7) カバレッジ・エリア」参照)。

ただし,デバッグ・ツールと切断時は表示されません。

アドレス

アドレス

アドレスを表示します(「(8) アドレス・エリア」参照)。

ただし,デバッグ・ツールと切断時は表示されません。

命令コード

命令コード

命令コードを表示します(「(9) 命令コード・エリア」参照)。

ただし,混合表示モード時のみ表示されます。

ラベル

ラベル

ラベルを表示します(「(10) ラベル・エリア」参照)。

ただし,混合表示モード時のみ表示されます。

 

イベント

イベントを設定します(「(11) イベント・エリア」参照)。

ただし,デバッグ・ツールと切断時は表示されません。

 

メイン

ブックマーク/アドレス・マーク/カレントPCマーク/エラー・マーク/ワーニング・マークを表示します。

また,ブレークポイントを設定します(「(12) メイン・エリア」参照)。

備考

カラム・ヘッダは,ツールバーの設定により,表示/非表示を切り替えることができます。

(3)

分割バー

パネルの分割表示を行います。

操作方法についての詳細は,「2.3 パネルを分割して表示する」を参照してください。

注意

分割表示は,通常表示モードでのみ有効となります(混合表示モードに設定すると,分割表示は解除されます)。

(4)

行番号エリア

オープンしているファイルの行番号を表示します。

(5)

選択エリア

行の編集状況に応じて次の色表示を行います(混合表示モード時を除く)。

 

新規,または変更したが保存されていない行を示します。

 

新規,または変更後に保存済みの行を示します。

パネルをクローズしたのち,再度該当ソース・ファイルを表示するとこのマークは消失します。

(6)

ソース・ファイルがロード・モジュールより新しいことを示す表示エリア

デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルをオープンしている場合のみ有効となるエリアです(混合表示モード時を除く)。

ダウンロードしたロード・モジュール・ファイルの更新日時より,オープンしているソース・ファイルの更新日時が新しい場合,次の色表示を行います(マークの色はオプション ダイアログにおける[全般 - フォントと色]カテゴリの警告色に依存)。

なお,ビルドを実行したのち,再度ロード・モジュール・ファイルをダウンロードするとこのマークは消失します。

(7)

カバレッジ・エリア

デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルをオープンしている場合のみ有効となるエリアです。

カバレッジ機能を有効としている場合,プログラムの実行により取得したコード・カバレッジ測定結果を基に,カバレッジ測定対象領域に相当する行を強調表示します(強調色はオプション ダイアログにおける[全般 - フォントと色]カテゴリのカバレッジ色に依存)。

なお,カバレッジ機能についての詳細は,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

(8)

アドレス・エリア

デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルをオープンしている場合のみ有効となるエリアです。

選択しているマイクロコントローラのメモリ空間での命令に対応するアドレスを表示します。

このエリアは16進表示固定です。

アドレス幅は,プロジェクトで指定しているマイクロコントローラのメモリ空間のアドレス幅となります。

(9)

命令コード・エリア

デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルを混合表示モードでオープンしている場合のみ有効となるエリアです。

ソース・テキストに対応した命令コードを表示します。

(10)

ラベル・エリア

デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルを混合表示モードでオープンしている場合のみ有効となるエリアです。

ラベルが定義されている場合,ラベル名を表示します。

(11)

イベント・エリア

デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルをオープンしている場合のみ有効となるエリアです。

現在設定されている各種イベントを示すイベント・マークの表示,およびその設定/削除を行います。

アドレス・マーク( )がある行のコンテキスト・メニューにより,タイマ・イベント,パフォーマンス計測イベント,トレース・イベント,またはアクション・イベント(Printfイベント)を設定/削除することができます(「2.12 各種イベントを設定/削除する」参照)。

また,消費電流測定ソリューションが有効なプロジェクトの場合,通過ポイントの設定/削除/有効化/無効化を行うことができます。【RL78】

注意

通過ポイントの設定は,選択しているデバッグ・ツールがE2エミュレータの場合,およびマイクロコントローラがRL78/G10以外の場合のみ有効となります。

備考

イベント・マーク,および消費電流測定ソリューションについての詳細は,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

(12)

メイン・エリア

このエリアは,次の機能を備えています。

(a)

エラー・マーク/ワーニング・マークの表示

直前のビルド・コマンドでエラー/ワーニングが出力された場合,該当する行にエラー・マーク( )/ワーニング・マーク( )を表示します。

なお,クリーンを実行すると,これらのマークは消失します。

ソース・ファイルのコンパイル/アセンブル,およびプロジェクトのビルド/リビルド/ラピッド・ビルドの実行

図 A.5

エラー・マーク/ワーニング・マークの表示

注意 1.

デバッグ・ツールと接続している場合,この機能は無効となります。

注意 2.

この機能は,プロジェクトに登録されているソース・ファイルのみが対象となります。

注意 3.

編集によりソース・テキストの行番号が変更しても,現在表示しているマークの位置は移動しません。

(b)

ブックマークの表示

登録したブックマーク( )を表示します(「2.8 ブックマークを登録する」参照)。

注意

混合表示モードを選択している場合,この機能は無効となります。

 

また,デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルをオープンしている場合では,上記機能に加え,次の機能を備えています。

(c)

アドレス・マークの表示

アドレス表示のある行にアドレス・マーク( )を表示します。

アドレス・マークのある行は,ブレークポイントや各種イベントを設定することができます。

(d)

カレントPCマークの表示

カレントPC位置(PCレジスタ値)を示すカレントPCマーク( )を表示します。

なお,カレントPCマークは,プログラムが停止状態の際にカレントPC値がソース・テキスト行と対応する場合のみ表示します。

備考

混合表示モードを選択している場合で,ツールバーの ボタンにより命令レベル単位のステップ実行を選択した場合は,カレントPCマークは逆アセンブル・テキスト行へ移動します。

(e)

ブレークポイントの設定/削除

現在設定されているブレークポイントを示すイベント・マークの表示,およびその設定/削除を行います。

アドレス・マーク( )がある行をマウスでクリックすることにより,容易にブレークポイントを設定することができます(「2.12 各種イベントを設定/削除する」参照)。

備考 1.

ブレークポイントの設定,および設定したブレークポイントの状態変更は,このエリアのコンテキスト・メニューからも行うことができます。

備考 2.

イベント・マークについての詳細は,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

(f)

CAN受信時間測定ソリューション用dbtag命令挿入ポイント設定/削除 【E2エミュレータ【RH850】】

現在設定されているCAN受信時間測定ソリューション用dbtag命令挿入ポイントの表示,および設定/削除を行います。

コンテキスト・メニューの[CAN受信処理時間測定の設定]のカスケード・メニューを選択することにより,dbtag命令挿入ポイントを設定/削除することができます。

注意

CAN受信時間測定ソリューションは,コンパイラがCC-RH V1.06以上の場合,およびマイクロコントローラがRH850でRS-CAN,RS-CANFD,MCANの周辺を搭載しているデバイスの場合のみ有効となります。

備考

CAN受信時間測定ソリューションについての詳細は,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

(13)

文字列エリア

ファイルの文字列の表示/編集を行います。

このエリアは,次の機能を備えています。

(a)

文字列の編集

キーボードより,IMEなどの日本語入力システムを使用した文字列を入力することができます。

また,編集機能を充実させるための様々なショートカットキーを使用することができます(「2.4 文字列を編集する」参照)。

注意

混合表示モードを選択している場合,この機能は無効となります。

(b)

基本表示のカスタマイズ

次の項目は,オプション ダイアログの設定によりカスタマイズすることができます(()内はオプション ダイアログで設定を行うカテゴリ名を示します。

詳細は「CS+ プロジェクト操作編」のオプション ダイアログの項を参照してください)。

-

表示フォント([全般 - フォントと色]カテゴリ)

-

タブの桁数([全般 - 表示]カテゴリ)

-

空白記号の表示/非表示([全般 - テキスト・エディタ]カテゴリ)

-

シンタックス(予約語/コメントなど)の色付け([全般 - テキスト・エディタ]カテゴリ)

-

カレント行の強調([全般 - テキスト・エディタ]カテゴリ(「2.4.1 カレント行を強調表示する」参照))

注意

予約語について
I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】については,デバイス依存情報ファイルで定義された予約語(デバッグ・ツールのIORパネル【RH850】【RX】/SFRパネル【RL78】で表示される文字列)の強調表示を行います。
iodefine.hの定義と異なり,ビルド・エラーとなる可能性がありますのでご注意ください。

(c)

括弧の強調表示

キャレット位置の括弧と,それに対応する括弧を強調表示します(「2.4.2 対応する括弧を強調表示する」参照)。

(d)

複数行選択とブロック選択

文字列を複数行選択,またはブロック選択を行うことができます(「2.4.3 文字列を選択する」参照)。

注意

ブックマーク情報は,選択内容に含まれません。

(e)

コードのアウトライン表示

C/C++ソース・ファイル,またはヘッダ・ファイルをオープンしている場合,ソース・コード・ブロックの展開/折りたたみ表示を行い,現在編集中,またはデバッグ中のコード領域に集中して作業することができます(「2.4.5 コードをアウトライン表示する」参照)。

注意

混合表示モードを選択している場合,この機能は無効となります。

(f)

スマート・エディット機能

スマート・エディット機能とは,コーディング中に関数情報や変数情報,および関数の引数情報などをリスト表示することにより,ユーザの入力を補完するスマート・エディット機能を使用することができます(「2.4.6 スマート・エディット機能を使用する」参照)。

(g)

関数へのジャンプ

現在選択している文字列,またはキャレット位置の単語を関数名と判断し,該当する関数へジャンプすることができます(「2.6 関数へジャンプする」参照)。

(h)

タグ・ジャンプ

現在キャレットのある行にファイル名/行/桁の情報がある場合,コンテキスト・メニューの[タグ・ジャンプ]を選択することにより,該当ファイルを新たなエディタ パネルにオープンし,該当行/該当桁へジャンプすることができます(「2.7 タグ・ジャンプする」参照)。

(i)

ブックマークの登録

ブックマーク・ツールバーの ボタンをクリック,またはこのエリアのコンテキスト・メニューの[ブックマーク]→[ブックマークの挿入/削除]を選択することにより,現在キャレットのある行にブックマークを登録することができます(「2.8 ブックマークを登録する」参照)。

注意

混合表示モードを選択している場合,この機能は無効となります。

(j)

ファイルの監視機能

CS+以外によって,現在表示しているファイルの内容が変更(リネーム/削除を含む)された場合,ファイルを更新するか否かのメッセージを表示し,どちらかを選択することができます。

 

また,デバッグ・ツールと接続中で,ダウンロードしたソース・ファイルをオープンしている場合では,上記機能に加え,次の機能を備えています。

(k)

カレントPC行の強調表示

カレントPC位置(PCレジスタ値)がソース・テキスト行と対応する場合,該当行を強調表示します(強調色はオプション ダイアログにおける[全般 - フォントと色]カテゴリのPC位置色に依存)。

(l)

ブレークポイント設定行の強調表示

ブレークポイントが設定されている行を強調表示します(強調色はオプション ダイアログにおける[全般 - フォントと色]カテゴリのブレークポイント色に依存)。

(m)

コード・カバレッジ測定結果の表示

使用するデバッグ・ツールがカバレッジ機能をサポートしており,かつその機能を有効状態に設定している場合,プログラムの実行により取得したコード・カバレッジ測定結果を基に,カバレッジ測定対象領域に相当する行を強調表示します(強調色はオプション ダイアログにおける[全般 - フォントと色]カテゴリのカバレッジ色に依存)。

カバレッジ機能についての詳細は,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

(n)

変数値のポップアップ表示

変数にマウス・カーソルを重ねることにより,変数名と変数値をポップアップ表示します(「2.10 変数値を表示する」参照)。

備考

定数にマウス・カーソルを重ねることにより,定数値を数値とみなし,定数値と同じ値をポップアップ表示します。

(o)

各種イベントの設定

アドレス・マーク( )がある行のコンテキスト・メニューにより,各種イベントを設定することができます(「2.12 各種イベントを設定/削除する」参照)。

(p)

ウォッチ式の登録

表示しているC/C++言語変数/CPUレジスタ/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】/アセンブラ・シンボルをウォッチ式としてウォッチ パネルに登録することができます。

ウォッチ式の登録方法についての詳細は,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

[ツールバー]

 

このパネルの表示モードとして,通常表示モード(デフォルト)と混合表示モードを切り替えます(「2.9 表示モードを変更する」参照)。

ただし,デバッグ・ツールと接続中で,かつダウンロードしたソース・ファイルをオープンしている場合のみ有効となります。

 

ステップ実行を行う際の単位として,ソース・レベル(デフォルト)と命令レベルを切り替えます。

ステップ実行の単位を命令レベルに設定すると,カレントPCマークが逆アセンブル・テキスト行へ移動します

ただし,デバッグ・ツールと接続中で,かつ混合表示モードの場合のみ有効となります。

 

現在のPC位置を表示します。

ただし,デバッグ・ツールと接続中の場合のみ有効となります。

 

ジャンプ前の位置へ戻る]を実行する前の位置へ進みます。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

 

関数へジャンプ]/[検索...]/[移動...]/[次のブックマーク]/[前のブックマーク]の実行,またはマウスの左クリックによるキャレットの移動前の位置へ戻ります。

なお,ジャンプの履歴は,現在表示中のすべてのエディタ パネルをクローズするとクリアされます。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

カラム

エディタ パネルで表示するカラム,またはマークの表示/非表示を切り替える次の項目を表示します。チェックを外すことにより非表示となります。

なお,この設定は,すべてのエディタ パネルに反映します。

 

行番号エリアにおいて,行番号を表示します。

選択

行番号エリアにおいて,行の編集状態を示すマークを表示します。

ソース・ファイルがロードモジュールより新しいことを示す表示

行番号エリアにおいて,ダウンロードしたロード・モジュール・ファイルの更新状態を示すマークを表示します。

ただし,デバッグ・ツールと接続中の場合のみ有効となります。

カバレッジ

カバレッジ・エリアを表示します。

ただし,デバッグ・ツールと接続中の場合のみ有効となります。

アドレス

アドレス・エリアを表示します。

ただし,デバッグ・ツールと接続中の場合のみ有効となります。

命令コード

命令コード・エリアを表示します。

ただし,デバッグ・ツールと接続中で,かつ混合表示モードの場合のみ有効となります。

ラベル

ラベル・エリアを表示します。

ただし,デバッグ・ツールと接続中で,かつ混合表示モードの場合のみ有効となります。

イベント

イベント・エリアを表示します。

ただし,デバッグ・ツールと接続中の場合のみ有効となります。

メイン

メイン・エリアを表示します。

カラム・ヘッダ

カラム・ヘッダを表示します。

[[ファイル]メニュー(エディタ パネル専用部分)]

エディタ パネル専用の[ファイル]メニューは次のとおりです(その他の項目は共通)。

ファイル名 を閉じる

現在編集しているエディタ パネルをクローズします。

なお,パネルの内容が保存されていない場合は,確認メッセージを表示します。

ファイル名 を保存

現在編集しているエディタ パネルの内容を上書き保存します。

なお,ファイルが一度も保存されていない,またはファイルが書き込み禁止の場合は,[名前を付けて ファイル名 を保存]の選択と同等の動作となります。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

名前を付けて ファイル名 を保存...

現在編集しているエディタ パネルの内容を新規保存するために,名前を付けて保存 ダイアログをオープンします。

なお,混合表示モードの場合は,“ファイル名”を“混合表示”と表示します。

ファイル名 の保存設定...

現在編集しているエディタ パネルでオープンしているファイルのエンコードと改行コードを変更するために,ファイルの保存設定 ダイアログをオープンします。

ページ設定...

この項目は常に無効です。

印刷...

現在編集しているエディタ パネルの内容を印刷するために,Windows の印刷用 ダイアログをオープンします。

印刷プレビュー

印刷するファイル内容のプレビューを行うために,Print Preview ウインドウをオープンします。

[[編集]メニュー(エディタ パネル専用部分)]

エディタ パネル専用の[編集]メニューは次のとおりです(その他の項目はすべて無効)。

元に戻す

前回行った操作をキャンセルし,文字とキャレット位置を元に戻します(最大100回まで)。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

やり直し

前回行った[元に戻す]の操作をキャンセルし,文字とキャレット位置を元に戻します。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

切り取り

選択範囲の文字列を切り取り,クリップ・ボードにコピーします。

何も選択されていない場合は,その行を切り取ります。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

コピー

選択範囲の文字列をクリップ・ボードにコピーします。

何も選択されていない場合は,その行をコピーします。

貼り付け

クリップ・ボードにコピーされている文字列をキャレット位置に,挿入モードの場合は挿入し,上書きモードの場合は上書きします。

ただし,クリップ・ボードの内容を文字列として認識できない場合,または混合表示モードの場合は無効となります。

削除

キャレット位置の文字を1文字削除します。

範囲選択している場合は,選択されている文字列を削除します。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

すべて選択

現在編集中のテキストの先頭から最終までを選択状態にします。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

検索...

検索・置換 ダイアログ[クイック検索]タブが選択状態でオープンします。

置換...

検索・置換 ダイアログ[クイック置換]タブが選択状態でオープンします。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

移動...

指定した行へキャレットを移動するため,指定行へのジャンプ ダイアログをオープンします。

ブックマーク

ブックマークに関するカスケード・メニューを表示します(「2.8 ブックマークを登録する」参照)。

 

ブックマークの挿入/削除

キャレット位置の行にブックマークを挿入/削除します。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

次のブックマーク

アクティブなエディタ パネルにおいて,次のブックマーク位置にキャレットを移動します。

ただし,この項目は,次の場合は無効となります。

-

ブックマークが登録されていない

-

ブックマークを登録しているのが1行のみで,該当行にキャレットがある

-

混合表示モードの場合

前のブックマーク

アクティブなエディタ パネルにおいて,前のブックマーク位置にキャレットを移動します。

ただし,この項目は,次の場合は無効となります。

-

ブックマークが登録されていない

-

ブックマークを登録しているのが1行のみで,該当行にキャレットがある

-

混合表示モードの場合

すべてのブックマークの削除

アクティブなエディタ パネルにおいて,登録しているすべてのブックマークを削除します。

ただし,この項目は,次の場合は無効となります。

-

ブックマークが登録されていない

-

混合表示モードの場合

ブックマークをリスト表示する

登録しているブックマークをリスト表示するブックマーク ダイアログをオープンします。

ただし,プロジェクトが閉じている場合は無効となります。

コードのアウトライン

ソース・ファイルのコードの展開/折りたたみ表示を行うためのカスケード・メニューを表示します(「2.4.5 コードをアウトライン表示する」参照)。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

 

定義を折りたたむ

関数定義など,実装ブロックとして登録されているすべてのノードを折りたたみます。

アウトラインを切り替える

折りたたまれた部分で,カーソルが置かれている最も内側のアウトライン部分の現在の状態を切り替えます。

すべてのアウトラインを切り替える

すべてのノードの状態を切り替え,すべて同じ状態(展開または折りたたみ)に設定します。折りたたまれているノードと展開されたノードが混在している場合,すべてを展開します。

アウトラインを中止する

コードのアウトラインを中止します。現在のソース・ファイルからすべてのアウトライン情報を削除します。

自動アウトラインを開始する

コードの自動アウトラインを開始します。サポートしているソース・ファイルのアウトライン情報を自動的に表示します。

高度な設定

エディタ パネルに関する高度な操作を行うためのカスケード・メニューを表示します。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

 

行インデントを増やす

現在カーソルのある行のインデントをタブ1個分増やします。

行インデントを減らす

現在カーソルのある行のインデントをタブ1個分減らします。

行コメントを削除する

現在カーソルのある行の先頭から,言語に応じた行コメントの区切り記号の最初のセットを削除します。現在のソース・ファイルが行コメントの区切り記号が指定されている言語を使用している場合のみ使用できます。

行コメントを付ける

現在カーソルのある行の先頭に,言語に応じた行コメントの区切り記号を設定します。現在のソース・ファイルが行コメントの区切り記号が指定されている言語を使用している場合のみ使用できます。

タブをスペースに変換する

現在カーソルのある行のすべてのタブをスペースに変換します。

スペースをタブに変換する

現在カーソルのある行の連続したスペースの一組をタブに変換します。ただし,そのスペースの各組がタブ1個以上の幅に等しい場合に限ります。

選択行をタブ化する

現在の行をタブ化します。行の先頭にある(テキストの前の)すべてのスペースを可能な限りタブに変換します。

選択行を非タブ化する

現在の行を非タブ化します。行の先頭にある(テキストの前の)すべてのタブをスペースに変換します。

大文字にする

選択しているすべての文字を大文字に変換します。

小文字にする

選択しているすべての文字を小文字に変換します。

大文字/小文字を切り替える

選択しているすべての文字を,大文字または小文字に切り替えます。

先頭を大文字にする

選択しているすべての単語の先頭文字を大文字に変換します。

前後の空白を削除する

カーソル位置の前後にある余分な空白を削除し,空白文字を1個だけ残します。カーソルが単語内にある場合,または前後に空白文字がない場合,何も行いません。

末尾の空白を削除する

カーソルのある行で,最後の非空白文字の後にある空白を削除します。

行を削除する

現在カーソルのある行を完全に削除します。

行をコピーする

現在カーソルのある行をコピーして,その直後に挿入します。

空白行を削除する

カーソルのある行が空である場合,または空白文字しかない場合,その行を削除します。

行を上に移動

現在カーソルのある行を一行上に移動します。

行を下に移動

現在カーソルのある行を一行下に移動します。

[[ウインドウ]メニュー(エディタ パネル専用部分)]

エディタ パネル専用の[ウインドウ]メニューは次のとおりです(その他の項目は共通)。

分割

アクティブのエディタ パネルを水平方向に分割します。

分割の対象は,アクティブのエディタ パネルのみで,他のパネルは分割されません。分割の上限は,4分割までです。

分割の解除

エディタ パネルの分割表示を解除します。

[コンテキスト・メニュー]

(1) タイトルバー・エリア

(2) カバレッジ・エリア

(3) イベント・エリア

(4) メイン・エリア(デバッグ・ツールと接続時の場合)

(5) 文字列エリア(デバッグ・ツールと切断時の場合)

(6) 文字列エリア(デバッグ・ツールと接続時の場合)

備考

デバッグ・ツールと接続時における各種イベントの設定方法についての詳細は,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

(1)

タイトルバー・エリア

閉じる

選択しているパネルを閉じます。

このタブ以外すべて閉じる

選択しているパネルと同じパネル表示エリアに表示されているパネルを,選択しているパネルのみ残し,すべて閉じます。

フローティング

エディタ パネルを新しいフローティング・ウインドウに表示します。

ドッキング状態に戻すには,コンテキスト・メニューの[ドッキング]を選択してください。

なお,[フローティング]と[ドッキング]はどちらか一方のみ表示します。

ドッキング

フローティング・ウインドウに表示されたエディタ パネルをドッキング状態に戻します。

なお,[フローティング]と[ドッキング]はどちらか一方のみ表示します。

ファイル名 の保存

ファイルの内容を保存します。

完全パスのコピー

ファイルの絶対パスをクリップ・ボードにコピーします。

含んでいるフォルダを開く

テキスト・ファイルが保存されているフォルダをエクスプローラで開きます。

新しい水平タブグループ

アクティブなパネルの表示領域を水平方向に均等に2分割して,新たなタブ・グループを表示します。新たなタブ・グループには,アクティブなパネルが1つだけ入ります。分割の上限は,4分割までです。

次の場合は,この項目は表示されません。

-

タブ・グループにパネルが1つしか開いていない

-

垂直方向にタブ・グループが分割されている

-

タブ・グループが4分割されている

新しい垂直タブグループ

アクティブなパネルの表示領域を垂直方向に均等に2分割して,新たなタブ・グループを表示します。新たなタブ・グループには,アクティブなパネルが1つだけ入ります。分割の上限は,4分割までです。

次の場合は,この項目は表示されません。

-

タブ・グループにパネルが1つしか開いていない

-

水平方向にタブ・グループが分割されている

-

タブ・グループが4分割されている

次のタブグループへ移動

表示領域を水平方向に分割している場合,選択しているパネルを表示しているタブ・グループの下側のタブ・グループに移動します。

表示領域を垂直方向に分割している場合,選択しているパネルを表示しているタブ・グループの右側のタブ・グループに移動します。

移動する側にタブ・グループがない場合は,この項目は表示されません。

前のタブグループへ移動

表示領域を水平方向に分割している場合,選択しているパネルを表示しているタブ・グループの上側のタブ・グループに移動します。

表示領域を垂直方向に分割している場合,選択しているパネルを表示しているタブ・グループの左側のタブ・グループに移動します。

移動する側にタブ・グループがない場合は,この項目は表示されません。

注意 1.

フローティング・ウインドウに表示されたエディタ パネルは,[ウインドウ]メニューのウインドウ一覧に表示されません。また,[Ctrl]+[Tab]キー/[Shift]+[Ctrl]+[Tab]キー/[Ctrl]+[F6]キー/[Shift]+[Ctrl]+[F6]キーでの切り替えもサポートしていません。

注意 2.

フローティング中は,[閉じる]と[ドッキング]以外の上表の項目は表示されません。

備考

フローティング中にタイトルバーをダブルクリックすると,最大化を切り替えます。

 

(2)

カバレッジ・エリア

カバレッジ情報をクリア

デバッグ・ツールが保持しているコード・カバレッジ測定結果をすべてクリアします。ただし,選択しているデバッグ・ツールがこの機能をサポートしている場合のみ有効となります。

(3)

イベント・エリア

実行時にタイマ開始

選択している行が実行された際に,プログラムの実行時間の計測を開始するタイマ開始イベントを設定します。

実行時にタイマ終了

選択している行が実行された際に,プログラムの実行時間の計測を終了するタイマ終了イベントを設定します。

実行時にパフォーマンス計測開始

【RH850【E1】【E20】【Full-spec emulator】】

選択している行が実行された際に,パフォーマンス計測を開始するパフォーマンス計測開始イベントを設定します。

実行時にパフォーマンス計測終了

【RH850【E1】【E20】【Full-spec emulator】】

選択している行が実行された際に,パフォーマンス計測を終了するパフォーマンス計測終了イベントを設定します。

トレース開始の設定

選択している行が実行された際に,プログラムの実行履歴を示すトレース・データの収集を開始するトレース開始イベントを設定します

トレース終了の設定

選択している行が実行された際に,プログラムの実行履歴を示すトレース・データの収集を終了するトレース終了イベントを設定します

アクション・イベントの登録...

選択している行に対応するアドレスにアクション・イベントを設定するため,アクション・イベント ダイアログをオープンします。

有効化

選択しているイベントを有効状態にします。

複数のイベントを設定していることを示すイベント・マーク( )を選択している場合は,すべてのイベントを有効状態にします。

無効化

選択しているイベントを無効状態にします。

複数のイベントを設定していることを示すイベント・マーク( )を選択している場合は,すべてのイベントを有効状態にします。

イベント削除

選択しているイベントを削除します。

複数のイベントを設定していることを示すイベント・マーク( )を選択している場合は,すべてのイベントを削除します。

イベント パネルで詳細を表示

選択しているイベントの詳細情報を表示するイベント パネルをオープンします。

【RH850【E1】【E20】】【RX/RL78【E1】【E20】【EZ Emulator】】
選択しているマイクロコントローラがOCDトレース機能搭載品の場合のみ表示します。

(4)

メイン・エリア(デバッグ・ツールと接続時の場合)

ブレークの設定/削除

キャレット位置の行にブレークポイントを設定します

すでにブレークポイントを設定している場合は,そのブレークポイントを削除します。

ハードウエア・ブレークポイントの設定

(【シミュレータ】以外)

キャレット位置の行にブレークポイント(ハードウエア・ブレーク・イベント)を設定します。

ソフトウエア・ブレークポイントの設定

(【シミュレータ】以外)

キャレット位置の行にブレークポイント(ソフトウエア・ブレーク・イベント)を設定します。

ハードウエア・ブレーク優先

(【シミュレータ】以外)

マウスのワンクリック操作で設定できるブレークの種類をハードウエア・ブレークポイントとします(プロパティ パネル上の[デバッグ・ツール設定]タブの[ブレーク]カテゴリ内[優先的に使用するブレークポイントの種類]プロパティの設定に反映されます)。

ソフトウエア・ブレーク優先

(【シミュレータ】以外)

マウスのワンクリック操作で設定できるブレークの種類をソフトウエア・ブレークポイントとします(プロパティ パネル上の[デバッグ・ツール設定]タブの[ブレーク]カテゴリ内[優先的に使用するブレークポイントの種類]プロパティの設定に反映されます)。

有効化

選択しているブレークポイントを有効状態にします。

複数のイベントを設定していることを示すイベント・マーク( )を選択している場合は,すべてのイベントを有効状態にします。

無効化

選択しているブレークポイントを無効状態にします。

複数のイベントを設定していることを示すイベント・マーク( )を選択している場合は,すべてのイベントを有効状態にします。

イベント削除

選択しているブレークポイントを削除します。

複数のイベントを設定していることを示すイベント・マーク( )を選択している場合は,すべてのイベントを削除します。

イベント パネルで詳細を表示

選択しているイベントの詳細情報を表示するイベント パネルをオープンします。

【シミュレータ】以外
デフォルトは,リソースが使用可能であれば,デバッグ・ツールはハードウエア・ブレークポイントを設定します。[ハードウエア・ブレーク優先],または[ソフトウエア・ブレーク優先]を選択することで,この動作をカスタマイズすることができます。

(5)

文字列エリア(デバッグ・ツールと切断時の場合)

切り取り

選択範囲の文字列を切り取り,クリップ・ボードにコピーします。

何も選択していない場合は,その行を切り取ります。

コピー

選択範囲の文字列をクリップ・ボードにコピーします。

何も選択していない場合は,その行をコピーします。

貼り付け

クリップ・ボードにコピーしている文字列をキャレット位置に,挿入モードの場合は挿入し,上書きモードの場合は上書きします。

ただし,クリップ・ボードの内容を文字列として認識できない場合は無効となります。

検索...

検索・置換 ダイアログ[クイック検索]タブが選択状態でオープンします。

移動...

指定した行へキャレットを移動するため,指定行へのジャンプ ダイアログをオープンします。

ジャンプ先の位置へ進む

ジャンプ前の位置へ戻る]を実行する前の位置へ進みます。

ジャンプ前の位置へ戻る

関数へジャンプ]/[検索...]/[移動...]/[次のブックマーク]/[前のブックマーク]の実行,またはマウスの左クリックによるキャレットの移動前の位置へ戻ります。

なお,ジャンプの履歴は,現在表示中のすべてのエディタ パネルをクローズするとクリアされます。

関数へジャンプ

選択している文字列,またはキャレット位置の単語を関数と判断し,該当する関数へジャンプします(「2.6 関数へジャンプする」参照)。

タグ・ジャンプ

キャレット位置の行にファイル名/行/桁の情報がある場合,該当するファイルの該当行/該当桁へジャンプします(「2.7 タグ・ジャンプする」参照)。

ブックマーク

ブックマークに関するカスケード・メニューを表示します(「2.8 ブックマークを登録する」参照)。

 

ブックマークの挿入/削除

キャレット位置の行にブックマークを挿入/削除します。

次のブックマーク

アクティブなエディタ パネルにおいて,次のブックマーク位置にキャレットを移動します。

ただし,この項目は,次の場合は無効となります。

-

ブックマークが登録されていない

-

ブックマークを登録しているのが1行のみで,該当行にキャレットがある

前のブックマーク

アクティブなエディタ パネルにおいて,前のブックマーク位置にキャレットを移動します。

ただし,この項目は,次の場合は無効となります。

-

ブックマークが登録されていない

-

ブックマークを登録しているのが1行のみで,該当行にキャレットがある

すべてのブックマークの削除

アクティブなエディタ パネルにおいて,登録しているすべてのブックマークを削除します。

ただし,ブックマークが登録されていない場合は無効となります。

ブックマークをリスト表示する

登録しているブックマークをリスト表示するブックマーク ダイアログをオープンします。

ただし,プロジェクトが閉じている場合は無効となります。

高度な設定

エディタ パネルに関する高度な操作を行うためのカスケード・メニューを表示します。

 

行インデントを増やす

現在カーソルのある行のインデントをタブ1個分増やします。

行インデントを減らす

現在カーソルのある行のインデントをタブ1個分減らします。

行コメントを削除する

現在カーソルのある行の先頭から,言語に応じた行コメントの区切り記号の最初のセットを削除します。現在のソース・ファイルが行コメントの区切り記号が指定されている言語を使用している場合のみ使用できます。

行コメントを付ける

現在カーソルのある行の先頭に,言語に応じた行コメントの区切り記号を設定します。現在のソース・ファイルが行コメントの区切り記号が指定されている言語を使用している場合のみ使用できます。

タブをスペースに変換する

現在カーソルのある行のすべてのタブをスペースに変換します。

スペースをタブに変換する

現在カーソルのある行の連続したスペースの一組をタブに変換します。

ただし,そのスペースの各組がタブ1個以上の幅に等しい場合に限ります。

選択行をタブ化する

現在の行をタブ化します。行の先頭にある(テキストの前の)すべてのスペースを可能な限りタブに変換します。

選択行を非タブ化する

現在の行を非タブ化します。行の先頭にある(テキストの前の)すべてのタブをスペースに変換します。

大文字にする

選択しているすべての文字を大文字に変換します。

小文字にする

選択しているすべての文字を小文字に変換します。

大文字/小文字を切り替える

選択しているすべての文字を,大文字または小文字に切り替えます。

先頭を大文字にする

選択しているすべての単語の先頭文字を大文字に変換します。

前後の空白を削除する

カーソル位置の前後にある余分な空白を削除し,空白文字を1個だけ残します。カーソルが単語内にある場合,または前後に空白文字がない場合,何も行いません。

末尾の空白を削除する

カーソルのある行で,最後の非空白文字の後にある空白を削除します。

行を削除する

現在カーソルのある行を完全に削除します。

行をコピーする

現在カーソルのある行をコピーして,その直後に挿入します。

空白行を削除する

カーソルのある行が空である場合,または空白文字しかない場合,その行を削除します。

行を上に移動

現在カーソルのある行を一行上に移動します。

行を下に移動

現在カーソルのある行を一行下に移動します。

(6)

文字列エリア(デバッグ・ツールと接続時の場合)

ウォッチ1に登録

選択している文字列,またはキャレット位置の単語をウォッチ式としてウォッチ パネル(ウォッチ1)に登録します(単語の判断は現在のビルド・ツールに依存)。

ただし,キャレット位置の行に対応するアドレスが存在しない場合は無効となります。

解析グラフに登録

選択している文字列,またはキャレット位置の単語を変数として,解析ツールの解析グラフ パネルに登録します。

なお,既にすべてのチャネルに変数が登録されている場合は,メッセージを表示して登録は行いません。

ただし,アクティブ・プロジェクトが解析ツールのプラグインに対応していない場合は無効となります。

アクション・イベントの登録...

キャレット位置の行に対応するアドレスにアクション・イベントを設定するため,アクション・イベント ダイアログをオープンします。

ただし,キャレット位置の行に対応するアドレスが存在しない場合は無効となります。

切り取り

選択範囲の文字列を切り取り,クリップ・ボードにコピーします。

何も選択されていない場合は,その行を切り取ります。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

コピー

選択範囲の文字列をクリップ・ボードにコピーします。

何も選択されていない場合は,その行をコピーします。

貼り付け

クリップ・ボードにコピーされている文字列をキャレット位置に,挿入モードの場合は挿入し,上書きモードの場合は上書きします。

ただし,クリップ・ボードの内容を文字列として認識できない場合は無効となります。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

検索...

検索・置換 ダイアログ[クイック検索]タブが選択状態でオープンします。

移動...

指定した行へキャレットを移動するため,指定行へのジャンプ ダイアログをオープンします。

ジャンプ先の位置へ進む

ジャンプ前の位置へ戻る]を実行する前の位置へ進みます。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

ジャンプ前の位置へ戻る

関数へジャンプ]/[検索...]/[移動...]/[次のブックマーク]/[前のブックマーク]の実行,またはマウスの左クリックによるキャレットの移動前の位置へ戻ります。

なお,ジャンプの履歴は,現在表示中のすべてのエディタ パネルをクローズするとクリアされます。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

ここまで実行

カレントPC値で示されるアドレスから,キャレット位置の行に対応するアドレスまでプログラムを実行します。

ただし,プログラム実行中,またはビルド(ラピット・ビルドを除く)実行中は無効となります。

PCをここに設定

カレントPC値を現在キャレットのある行のアドレスに変更します。

ただし,キャレット位置の行に対応するアドレスが存在しない場合,プログラム実行中,またはビルド(ラピット・ビルドを除く)実行中は無効となります。

関数へジャンプ

選択している文字列,またはキャレット位置の単語を関数と判断し,該当する関数へジャンプします(「2.6 関数へジャンプする」参照)。

タグ・ジャンプ

キャレット位置の行にファイル名/行/桁の情報がある場合,該当するファイルの該当行/該当桁へジャンプします(「2.7 タグ・ジャンプする」参照)。

逆アセンブルへジャンプ

キャレット位置の行に対応するアドレスを逆アセンブル パネルでオープンします。

ただし,キャレット位置の行に対応するアドレスが存在しない場合は無効となります。

ブックマーク

ブックマークに関するカスケード・メニューを表示します(「2.8 ブックマークを登録する」参照)。

 

ブックマークの挿入/削除

キャレット位置の行にブックマークを挿入/削除します。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

次のブックマーク

アクティブなエディタ パネルにおいて,次のブックマーク位置にキャレットを移動します。

ただし,この項目は,次の場合は無効となります。

-

ブックマークが登録されていない

-

ブックマークを登録しているのが1行のみで,該当行にキャレットがある

-

混合表示モードの場合

前のブックマーク

アクティブなエディタ パネルにおいて,前のブックマーク位置にキャレットを移動します。

ただし,この項目は,次の場合は無効となります。

-

ブックマークが登録されていない

-

ブックマークを登録しているのが1行のみで,該当行にキャレットがある

-

混合表示モードの場合

すべてのブックマークの削除

アクティブなエディタ パネルにおいて,登録しているすべてのブックマークを削除します。

ただし,この項目は,次の場合は無効となります。

-

ブックマークが登録されていない

-

混合表示モードの場合

ブックマークをリスト表示する

登録しているブックマークをリスト表示するブックマーク ダイアログをオープンします。

ただし,プロジェクトが閉じている場合は無効となります。

高度な設定

エディタ パネルに関する高度な操作を行うためのカスケード・メニューを表示します。

ただし,混合表示モードの場合は無効となります。

 

行インデントを増やす

現在カーソルのある行のインデントをタブ1個分増やします。

行インデントを減らす

現在カーソルのある行のインデントをタブ1個分減らします。

行コメントを削除する

現在カーソルのある行の先頭から,言語に応じた行コメントの区切り記号の最初のセットを削除します。現在のソース・ファイルが行コメントの区切り記号が指定されている言語を使用している場合のみ使用できます。

行コメントを付ける

現在カーソルのある行の先頭に,言語に応じた行コメントの区切り記号を設定します。現在のソース・ファイルが行コメントの区切り記号が指定されている言語を使用している場合のみ使用できます。

タブをスペースに変換する

現在カーソルのある行のすべてのタブをスペースに変換します。

スペースをタブに変換する

現在カーソルのある行の連続したスペースの一組をタブに変換します。ただし,そのスペースの各組がタブ1個以上の幅に等しい場合に限ります。

選択行をタブ化する

現在の行をタブ化します。行の先頭にある(テキストの前の)すべてのスペースを可能な限りタブに変換します。

選択行を非タブ化する

現在の行を非タブ化します。行の先頭にある(テキストの前の)すべてのタブをスペースに変換します。

大文字にする

選択しているすべての文字を大文字に変換します。

小文字にする

選択しているすべての文字を小文字に変換します。

大文字/小文字を切り替える

選択しているすべての文字を,大文字または小文字に切り替えます。

先頭を大文字にする

選択しているすべての単語の先頭文字を大文字に変換します。

前後の空白を削除する

カーソル位置の前後にある余分な空白を削除し,空白文字を1個だけ残します。カーソルが単語内にある場合,または前後に空白文字がない場合,何も行いません。

末尾の空白を削除する

カーソルのある行で,最後の非空白文字の後にある空白を削除します。

行を削除する

現在カーソルのある行を完全に削除します。

行をコピーする

現在カーソルのある行をコピーして,その直後に挿入します。

空白行を削除する

カーソルのある行が空である場合,または空白文字しかない場合,その行を削除します。

行を上に移動

現在カーソルのある行を一行上に移動します。

行を下に移動

現在カーソルのある行を一行下に移動します。

ブレークの設定

ブレーク関連のイベントを設定するために,次のカスケード・メニューを表示します。

 

ハード・ブレークの設定

キャレット位置の行にブレークポイント(ハードウエア・ブレーク・イベント)を設定します。

ソフト・ブレークの設定

(【シミュレータ】以外)

キャレット位置の行にブレークポイント(ソフトウエア・ブレーク・イベント)を設定します。

組み合わせブレークを設定

 

組み合わせブレーク・イベントの条件の1つとして,キャレット位置の行にブレーク・イベント(実行系)を設定します注1

読み込みブレークを設定

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】に,リード・アクセスのブレーク・イベントを設定します注2

書き込みブレークを設定

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】に,ライト・アクセスのブレーク・イベントを設定します注2

読み書きブレークを設定

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】に,リード/ライト・アクセスのブレーク・イベントを設定します注2

読み込み組み合わせブレークを設定

組み合わせブレーク・イベントの条件の1つとして,キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】に,リード・アクセスのブレーク・イベントを設定します注1

書き込み組み合わせブレークを設定

組み合わせブレーク・イベントの条件の1つとして,キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】に,ライト・アクセスのブレーク・イベントを設定します注1

読み書き組み合わせブレークを設定

組み合わせブレーク・イベントの条件の1つとして,キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】に,リード/ライト・アクセスのブレーク・イベントを設定します注1

ブレーク動作の設定

プロパティ パネルをオープンし,ブレーク機能の設定を行います。

トレース設定

トレース関連のイベントを設定するために,次のカスケード・メニューを表示します注3

ただし,選択しているマイクロコントローラ,およびデバッグ・ツールがトレース機能をサポートしている場合のみ有効となります。

 

トレース開始の設定

キャレット位置の行が実行された際に,プログラムの実行履歴を示すトレース・データの収集を開始するトレース開始イベントを設定します。

トレース終了の設定

キャレット位置の行が実行された際に,プログラムの実行履歴を示すトレース・データの収集を終了するトレース終了イベントを設定します。

値をトレースに記録(読み込み時)

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】にリード・アクセスした際に,その値をトレース・メモリに記録するポイント・トレース・イベントを設定します。

値をトレースに記録(書き込み時)

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】にライト・アクセスした際に,その値をトレース・メモリに記録するポイント・トレース・イベントを設定します。

値をトレースに記録(読み書き時)

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】にリード/ライト・アクセスした際に,その値をトレース・メモリに記録するポイント・トレース・イベントを設定します。

読み書き時にトレース開始の設定

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】にリード/ライト・アクセスした際に,プログラムの実行履歴を示すトレース・データの収集を開始するトレース開始イベントを設定します。

ただし,選択しているマイクロコントローラ,およびデバッグ・ツールがこの機能をサポートしている場合のみ有効となります。

読み書き時にトレース終了の設定

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】にリード/ライト・アクセスした際に,プログラムの実行履歴を示すトレース・データの収集を終了するトレース終了イベントを設定します

ただし,選択しているマイクロコントローラ,およびデバッグ・ツールがこの機能をサポートしている場合のみ有効となります。

トレース結果の表示

トレース パネルをオープンし,取得したトレース・データの最終行を表示します。

トレース動作の設定

プロパティ パネルをオープンし,トレース機能の設定を行います。

ただし,トレーサ動作中は無効となります。

タイマ設定

 

タイマ関連のイベントを設定するために,次のカスケード・メニューを表示します注4

ただし,選択しているマイクロコントローラ,およびデバッグ・ツールがタイマ機能をサポートしている場合のみ有効となります。

 

実行時にタイマ開始

キャレット位置の行が実行された際に,プログラムの実行時間の計測を開始するタイマ開始イベントを設定します。

 

タイマnに設定

タイマ開始イベントを設定するチャネルn注5を指定します。

ただし,選択しているマイクロコントローラ,およびデバッグ・ツールがこの機能をサポートしている場合のみ有効となります。

実行時にタイマ終了

キャレット位置の行が実行された際に,プログラムの実行時間の計測を終了するタイマ終了イベントを設定します。

 

タイマnに設定

タイマ終了イベントを設定するチャネルn注5を指定します。

ただし,選択しているマイクロコントローラ,およびデバッグ・ツールがこの機能をサポートしている場合のみ有効となります。

読み書き時にタイマ開始

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】にリード/ライト・アクセスした際に,プログラムの実行時間の計測を開始するタイマ開始イベントを設定します。

ただし,選択しているマイクロコントローラ,およびデバッグ・ツールがこの機能をサポートしている場合のみ有効となります。

 

タイマnに設定

タイマ開始イベントを設定するチャネルn注5を指定します。

読み書き時にタイマ終了

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタ【RH850】【RX】/SFR【RL78】にリード/ライト・アクセスした際に,プログラムの実行時間の計測を開始するタイマ終了イベントを設定します。

ただし,選択しているマイクロコントローラ,およびデバッグ・ツールがこの機能をサポートしている場合のみ有効となります。

 

タイマnに設定

タイマ開始イベントを設定するチャネルn注5を指定します。

タイマ結果の表示

イベント パネルをオープンし,タイマ関連のイベントのみ表示します。

パフォーマンス計測設定【Full-spec emulator】
【E1/E20【RH850】】

パフォーマンス計測関連のイベントを設定するために,次のカスケード・メニューを表示します。

 

実行時にパフォーマンス計測開始

キャレット位置のアドレスの命令が実行された際に,パフォーマンス計測を開始するパフォーマンス計測開始イベントを設定します。

 

パフォーマンス計測nに設定

パフォーマンス計測開始イベントを設定するチャネルn注6n:1〜3)を指定します。

実行時にパフォーマンス計測終了

キャレット位置のアドレスの命令が実行された際に,パフォーマンス計測を終了するパフォーマンス計測終了イベントを設定します。

 

パフォーマンス計測nに設定

パフォーマンス計測終了イベントを設定するチャネルn注6n:1〜3)を指定します。

読み込み時にパフォーマンス計測開始

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタにリード・アクセスした際に,パフォーマンス計測を開始するパフォーマンス計測開始イベントを設定します。

 

パフォーマンス計測nに設定

パフォーマンス計測開始イベントを設定するチャネルn注6n:1〜3)を指定します。

読み込み時にパフォーマンス計測終了

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタにリード・アクセスした際に,パフォーマンス計測を終了するパフォーマンス計測終了イベントを設定します。

 

パフォーマンス計測nに設定

パフォーマンス計測終了イベントを設定するチャネルn注6n:1〜3)を指定します。

書き込み時にパフォーマンス計測開始

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタにライト・アクセスした際に,パフォーマンス計測を開始するパフォーマンス計測開始イベントを設定します。

 

パフォーマンス計測nに設定

パフォーマンス計測開始イベントを設定するチャネルn注6n:1〜3)を指定します。

書き込み時にパフォーマンス計測終了

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタにライト・アクセスした際に,パフォーマンス計測を終了するパフォーマンス計測終了イベントを設定します。

 

パフォーマンス計測nに設定

パフォーマンス計測終了イベントを設定するチャネルn注6n:1〜3)を指定します。

読み書き時にパフォーマンス計測開始

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタにリード/ライト・アクセスした際に,パフォーマンス計測を開始するパフォーマンス計測開始イベントを設定します。

 

パフォーマンス計測nに設定

パフォーマンス計測開始イベントを設定するチャネルn注6n:1〜3)を指定します。

読み書き時にパフォーマンス計測終了

キャレット位置,または選択している変数(グローバル変数/関数内スタティック変数/ファイル内スタティック変数)/I/Oレジスタにリード/ライト・アクセスした際に,パフォーマンス計測を終了するパフォーマンス計測終了イベントを設定します。

 

パフォーマンス計測nに設定

パフォーマンス計測終了イベントを設定するチャネルn注6n:1〜3)を指定します。

パフォーマンス計測結果の表示

イベント パネルをオープンし,パフォーマンス計測関連のイベントを表示します。

カバレッジ情報をクリア

デバッグ・ツールが保持しているコード・カバレッジ測定結果をすべてクリアします。

ただし,選択しているデバッグ・ツールがカバレッジ機能をサポートしている場合のみ有効となります。

CAN受信処理時間測定の設定【E2エミュレータ【RH850】】

CAN受信処理時間測定用のdbtag命令挿入に関する,次のカスケード・メニューを表示します。

 

DBTAG挿入ポイントの設定

dbtag命令挿入ポイントの設定に関するメニューを表示します。

 

DBTAG(DBTAG値)を挿入

キャレット位置に,DBTAG値を出力するdbtag命令を挿入するポイントを設定します。

DBTAG値には0x21,0x29,0x31,0x39,0x41,0x49,0x51,0x59,0x61,0x69が入ります。

DBTAG挿入ポイントを削除

キャレット位置のdbtag命令挿入ポイントを削除します。

通過ポイント設定【RL78】注7

消費電流測定用の通過ポイント設定に関する,次のカスケード・メニューを表示します。

 

通過ポイント有効化

キャレット位置の通過ポイントを有効にします。

通過ポイント無効化

キャレット位置の通過ポイントを無効にします。

通過ポイント設定

キャレット位置に通過ポイントを設定します。

通過ポイント削除

キャレット位置の通過ポイントを削除します。

名前を付けて 混合表示 を保存...

現在編集しているエディタ パネルの内容を新規保存するために,名前を付けて保存 ダイアログをオープンします。
ただし,混合表示モードの場合のみ有効となります。

注 1.

選択しているマイクロコントローラ,およびデバッグ・ツールが,組み合わせブレーク・イベントをサポートしている場合のみ有効となります。

注 2.

選択しているマイクロコントローラ,およびデバッグ・ツールが,組み合わせブレーク・イベントをサポートしている場合は無効となります(項目は表示されません)。

注 3.

【シミュレータ】
トレース関連のイベントを設定すると,プロパティ パネルの[デバッグ・ツール設定]タブの[トレース]カテゴリ内[トレース機能を使用する]プロパティの設定を自動的に[はい]にします。

注 4.

【シミュレータ】
タイマ関連のイベントを設定すると,プロパティ パネルの[デバッグ・ツール設定]タブの[タイマ]カテゴリ内[タイマ機能を使用する]プロパティの設定を自動的に[はい]にします。

注 5.

指定可能なチャネル数は,選択しているマイクロコントローラにより異なります。
タイマ機能についての詳細は,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

注 6.

【RH850【E1】【E20】【Full-spec emulator】】
指定可能なチャネル数は,選択しているマイクロコントローラにより異なります。
パフォーマンス計測機能についての詳細は,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

注 7.

通過ポイントの設定は,選択しているデバッグ・ツールがE2エミュレータの場合,およびマイクロコントローラがRL78/G10以外の場合のみ有効となります。