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2.8 プログラムの表示と変更

この節では,デバッグ情報を持ったロード・モジュール・ファイルをデバッグ・ツールにダウンロードした場合のプログラムの表示方法,およびその変更方法について説明します。

ダウンロードしたプログラムの表示は,次の2つのパネルで行うことができます。

 

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エディタ パネル
ソース・ファイルの表示/編集を行うほか,ソース・レベル・デバッグ/命令レベル・デバッグ(「プログラムをステップ実行する」参照),およびコード・カバレッジ測定結果の表示【シミュレータ】(「カバレッジの測定【シミュレータ】」参照)を行います。

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逆アセンブル パネル
ダウンロードしたプログラム(メモリ内容)の逆アセンブル結果の表示/編集(ライン・アセンブル)を行うほか,命令レベル・デバッグ(「2.11.3 プログラムをステップ実行する」参照),およびコード・カバレッジ測定結果の表示【シミュレータ】(「2.18 カバレッジの測定【シミュレータ】」参照)を行います。
なお,このパネルでは,逆アセンブル結果の表示とともに,対応するソース・テキストも表示することができます(デフォルト)。

備考

通常,ソース・レベル・デバッグを行うためには,デバッグ情報を持つロード・モジュール・ファイルをダウンロードする必要がありますが,インテル拡張ヘキサ・ファイル(*.hex),モトローラ・Sタイプ・ファイル(*.mot),またはバイナリ・ファイル(*.bin)をダウンロード対象として,ソース・レベル・デバッグを行うことも可能です(「2.7.2.4 ロード・モジュール・フォーマット以外のファイルでソース・レベル・デバッグを行う」参照)。