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-rom


最適化リンケージエディタ(rlink)・オプション / 出力オプション

[指定形式]

-rom = <サブオプション>[,…]
       <サブオプション> : <ROMセクション名>=<RAMセクション名>

 

[詳細説明]

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初期化データ領域のROM用、RAM用領域を確保し、ROMセクション内定義シンボルをRAMセクション内アドレスになるようリロケーションします。

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ROMセクションには初期値のあるリロケータブルセクションを指定します。

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RAMセクションには存在しないセクションまたはサイズ0のリロケータブルセクションを指定します。

[例]

rom=D=R
start=D/100,R/8000

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Dセクションと同サイズのRセクションを確保し、Dセクション内定義シンボルをRセクション上のアドレスでリロケーションします。

[備考]

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form={object | relocate | library}またはstrip指定時、本オプションは無効です。