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-l


リスト・ファイル名を指定します。

[指定形式]

-l=file

 

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省略時解釈

コマンドラインで指定したファイルを変換します。

[詳細説明]

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複数のファイルを同時に変換する場合に指定します。

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指定したリスト・ファイルが存在しない場合はエラーとなります。

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本オプションを指定した場合,コマンドラインで指定したファイル名はワーニングを出力し無視します。

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-oオプションと同時に指定した場合,ワーニングを出力し,-oオプションを無視します。

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パラメータを省略した場合は,エラーとなります。

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リスト・ファイルの書式は以下の通りです。

[-c={none|sjis|euc_jp}] [-A] 入力ファイル名 出力ファイル名

[-c={none|sjis|euc_jp}] [-A] 入力ファイル名 出力ファイル名

(以下略)

[ ] : [ ]内は省略可能

{ } : |で区切られた項目を選択

 

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一行に-cオプション,-Aオプション,入力ファイル名,出力ファイル名の順に指定します。

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-cオプション,-Aオプションは省略可能です。入出力ファイル名は省略できません。

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記述可能な入出力ファイル名はコマンドラインでの指定時と同じです。

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ファイル名に空白文字を含む場合は,ファイル名をダブルクォーテーションで囲んでください。

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-cオプションの指定がコマンドラインとリスト・ファイル内とで異なる場合,ワーニングを出力しリスト・ファイルの指定を優先します。

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出力ファイルが既に存在する場合は,ワーニングを出さずに上書きします。

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出力ファイル名が,入力ファイル名または-rオプションで指定したファイル名と一致する場合は,エラーとなります。

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リスト・ファイルの日本語文字コードはUTF-8N(BOMなし)のみ,改行コードはCR+LFのみ受容します。

[使用例]

>CcnvCA78K0R  -l=listfile.txt

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リスト・ファイル(listfile.txt)の中身

-c=sjis  input\file1.c  output\file1.c
-c=sjis  input\file2.c  output\file2.c
-c=sjis  input\file.h  output\file.h