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2.3.5.1 [接続用設定]タブ

[接続用設定]タブでは,次に示すカテゴリごとに,デバッグ・ツールとの接続に関する設定を行います。

 

(1) [内蔵ROM/RAM]

(2) [エンディアン]

(3) [クロック]

(4) [周辺機能シミュレーション]

(1)

[内蔵ROM/RAM]

このカテゴリでは,選択しているマイクロコントローラの内蔵ROM/RAMサイズが表示されます

図 2.59

[内蔵ROM/RAM]カテゴリ【シミュレータ】

 

-

[内蔵ROMサイズ[Kバイト]]

シミュレーションする内蔵ROMサイズを表示します(単位:Kバイト)。

このプロパティ値を変更することはできません。

-

[内蔵RAMサイズ[Kバイト]]

シミュレーションする内蔵RAMサイズを表示します(単位:Kバイト)。

このプロパティ値を変更することはできません。

(2)

[エンディアン]

このカテゴリでは,エンディアンに関する設定を行います。

図 2.60

[エンディアン]カテゴリ【シミュレータ】

 

-

[CPUエンディアン]

CPUのエンディアンを指定します。

デフォルトは,ビルド・ツールのプロパティで選択されたエンディアンを表示します。

注意

シミュレータと接続中にこのプロパティを変更することはできません。

(3)

クロック]

このカテゴリでは,クロックに関する設定を行います。

図 2.61

[クロック]カテゴリ【シミュレータ】

 

-

[システムクロック(ICLK)周波数[MHz]]

CPUの動作周波数を指定します(単位:MHz)。

使用する周波数に合わせて設定してください。

直接入力により,1 ~1,000 の範囲の整数を指定してください。

注意

シミュレータと接続中にこのプロパティを変更することはできません。

(4)

[周辺機能シミュレーション]

このカテゴリでは,周辺機能シミュレーションに関する設定を行います。

図 2.62

[周辺機能シミュレーション]カテゴリ

 

-

[周辺機能シミュレーションモジュール]

使用可能な周辺機能シミュレーションモジュール名を表示,および表示された周辺機能シミュレーションモジュールを使用するか否かをドロップダウン・リストで指定します。

使用する場合は[はい]を選択してください。(デフォルトでは[いいえ]が指定されます)。

なお,このパネル上で周辺機能シミュレーションモジュール名を変更することはできません。

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[周辺クロックレート]

周辺クロックと内部クロックの比(周辺1クロックが内部クロックいくつに相当するか)をドロップダウン・リストにより指定します。

ドロップダウン・リストには,次のクロックレートが表示されます。

1(デフォルト),2,3,4,6,8,12,16,24,32,64

注意

シミュレータと接続中にこのプロパティを変更することはできません。